倉敷~大阪~一人旅2006年12月04日

倉敷市立美術館前のポスター


どぉ~~~~しても見たい絵を見に、
倉敷まで行ってきました。

 「貝原浩回顧展」 2006年11月28日~12月3日
   倉敷市立美術館  第一展示室 入場無料

なかでも見たかったのが、
 『風しもの村から』(画文 貝原浩  平原社 1992)の原画。

  “チェルノブイリ事故から6年、二月の凍てつく雪の中、
   五月花咲き乱れる春の中で出会った風しもの村人の姿を描きました”

その絵の前に再び立ちたくて、倉敷までの一人旅を決行したのです。

念願の絵の前に立ち、
ひたすら、ただ、ひたすら、見つめてきました。

う~ん。
やっぱりカメ係も連れてきたかった…。


倉敷は観光地でありますが、観光はせず…。
お土産を買いに迷わず入ったのは地元の酒屋。
地酒を選んでさっさと駅にもどり、
岡山から新幹線で新大阪へ。
そこから新快速で高槻下車。
焼き鳥やで1時間も待ってもらっていた人たちと合流し、
呑んだくれ大阪の夜が始まりました。

呉春を呑み!
カクテルやウィスキーを呑み!
倉敷の地酒を呑み!
つがれるままに焼酎を呑みほし!

気がつけば、
しらじらと大阪の夜は明けておりました~~~~。

二日酔いも徹夜明けの寝不足も感じることなく、
ああもはや、
そういった感覚がマヒしてしまっておるのだなぁと思いながら、
京都へ。

師走の京都も好きなんですが、
今回は駅から出ることはせず、
東京行きの新幹線の到着を、
20分近く、
一人ホームに佇んで待ちました。

貝原さんの絵と、お酒と。

それだけの旅でした。

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