にんにくにくにく2008年07月03日

料理大好き♡
食べるの大好き♡♡
…と言う人を前にすると黙ってしまう私。
飲み屋にいて、出てきた料理のレシピや、今度家で作ってみる~♡という会話には参加できない私。
食べるのは好き。やけども、それより、誰と一緒に食べているかを意識する。かな。
作ってもらった料理は、ただおいしぃ~と言って食べるのがラク。
それだけでケッコウ…。

料理も、しなくはないし。実際、ほぼ毎日してるし。それをほぼ毎日食べてくれているカメ係はそこそこデカク成長してるし。
でも、しなくてすむならせずにいたい…。かな…。

結局、料理をするてまひまを、本読む時間にまわしたい。らしい。と、最近あらためて結論を出し、逃走しております。
…何からの逃走?
料理好きです!得意です! という会話からの、逃走。

けれども、そんな私でも、(人知れず)新メニューの習得は(どげんか)せないかん!と思っていて、新聞に載っている料理のレシピ記事やテレビの料理番組など、おっ!と思うものは一応チェック。でも、材料を揃えるのが面倒だったり、分量が4人前とかだったりとなるともう作らず…。この時点で、料理に興味ないことがありありですがな…。

ところが、カメ係の帰宅が遅くなり、せめて夕食は一緒に…としていた我が家の教育方針を変更するにあたり(さすがに夜の10時から私も一緒に夕食…とはいかないと判断)、何かふと気持ちの変化が私に起きたらしく、そのタイミングで書店でグッドな料理本をみつけたのもあって、この頃は、新しい料理にもどんどんチャレンジしています。

『ケンタロウの白いご飯に合うおかずだけ!』(写真)
  (ケンタロウ NHK出版 2008)

このタイトルがいいでしょ!
実はケンタロウさんの料理本はこれで2冊め。

『食べざかり、伸びざかりに ドーンと元気弁当』
  (小林ケンタロウ 文化出版局 1998)

このタイトルも大正解!
この本のレシピをどれだけ参考にして日々のお弁当を作っていることか。食欲盛盛の男子のお弁当のおかずは、その道を通ってきた男子に聞けばよろし。とはメカラウロコで大助かり。
そのケンタロウさんの、しかも「白いご飯に合う」という、もうそこだって盛盛の男子にはまったくはずせないポイント!押さえどころ!をしっかりフォローしてくれているところが嬉しい。

というわけで、何年ぶりかににんにくを買って「豚肉のしょうゆ炒め」「つぶしにんにくと牛肉の炒め煮」など作ってみました。
評判は上々。
別々に食べる夕食だけれども、料理の感想を聞いたりして、そこそこ会話しております。

結局、誰にどう食べてもらうか…というのが料理のモチベーションになるんですね。つまり、料理への関心度はそのまま一緒に食べる(食べてもらう)相手へのそれへとつながっている…ということ…になろうかと。

あああ、そ~なのよねぇ~。
おもいっきり、ナニヲイマサラ的ですわねぇ。
毎晩、幸せな夕食を食べたいわ…なんて、乙女のようなことを思ってみたくもなったりして。 ヤレヤレ…。