電話、ありがとう。2019年07月20日

こんにちは。


すごい久しぶりに電話で話した人から、
私の話し声が良くなったと聞きました。

「なにが違うのかなぁ…」

と言いつつ、
それでもはっきり確かに良くなっていると言ってくれました。

私は、自分では自覚できていませんでしたが、
ふいに聞いたその言葉がとても嬉しくて…。
嬉しくて。
思い出すと今も嬉しいです。



それは、私が失語症のリハビリをしている人と話しているとき感じることでもあります。
前回話したときより良くなっている!と思うのです。

そして、そのことを私は繰り返し相手に伝えています。



私は失語症ではありませんが、
言葉が出なかったり出にくかったりはあるので、
そんなふうに、
「良くなった」と言ってもらえると自信につながります。

しかも電話で!

だって電話って伝わるのは声だけですもんね。



実は電話には苦手意識がありました。
特に、退院したばかりのときはそうでした。

かかってきた電話に出るのはそうでもないけど、
自分からかけるときは、
何が言いたいのか、
どう伝えるのか、
を、よく考えていました。

考えて、
メモに走り書きとかしていたなぁ…。
(あっ、これは今もしますね。でも今は単語だけだったりですね)


電話って一大行事だったのかもしれません。


そう思えば最近は、
電話にそんな注意することもなくなってきているのかも…と思います。



ああ!
そんなことも一緒になって、こんなに嬉しいのかもしれません。

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