ありがたくもめでたくも ― 2009年09月04日
今年も歳を一つ頂戴いたしました。
毎年毎年、ありがたく迎える誕生日ですが、
今年は格別。
おめでとうメール、いただきました。
ありがとうございます。
カメ係からもプレゼント。
私の誕生日に関心持ってくれたのは、
思春期反抗期に突入してからは初めてのことじゃああありませんか?
何がいいかと聞いてくれて、
えええ!マァジで? と興奮。
ええと、ええと、と考えるも、
具体的に用意する余裕はなさそうだったので、
じゃあこれ! と、見せたのが「とり」でした。(写真)
渡邉知樹展「百の空 千の鳥」 で出会った作品です。
もうすぐ自分の誕生日やし…と、たくさんの「とり」たちの中から、選びに選んだ一羽。
これを、リクエスト。
カメ係からのプレゼントとなりました。
そして夜は、
ケロポンズ 結成10周年コンサート
[プリティ ケロポンズ] 追加公演
を見に武蔵野公会堂へ。
ご一緒した友だちからもお祝いしてもらい、
ケロポンズの愉快すぎるコンサートに笑いっぱなしで、
嬉し楽しの幸せな誕生日の夜となりました。
そして最後は阿佐ヶ谷のバーへ。
ケーキ持ち込んでゆるゆる過ごし、
夜は更け、日付は変わり、
そしてまた次の日が始まりました。
いただいている歳の数にへこたれることなく、
今日を大事に生きていきます。
みなさま、ありがとうございました。
<(_ _)>
毎年毎年、ありがたく迎える誕生日ですが、
今年は格別。
おめでとうメール、いただきました。
ありがとうございます。
カメ係からもプレゼント。
私の誕生日に関心持ってくれたのは、
思春期反抗期に突入してからは初めてのことじゃああありませんか?
何がいいかと聞いてくれて、
えええ!マァジで? と興奮。
ええと、ええと、と考えるも、
具体的に用意する余裕はなさそうだったので、
じゃあこれ! と、見せたのが「とり」でした。(写真)
渡邉知樹展「百の空 千の鳥」 で出会った作品です。
もうすぐ自分の誕生日やし…と、たくさんの「とり」たちの中から、選びに選んだ一羽。
これを、リクエスト。
カメ係からのプレゼントとなりました。
そして夜は、
ケロポンズ 結成10周年コンサート
[プリティ ケロポンズ] 追加公演
を見に武蔵野公会堂へ。
ご一緒した友だちからもお祝いしてもらい、
ケロポンズの愉快すぎるコンサートに笑いっぱなしで、
嬉し楽しの幸せな誕生日の夜となりました。
そして最後は阿佐ヶ谷のバーへ。
ケーキ持ち込んでゆるゆる過ごし、
夜は更け、日付は変わり、
そしてまた次の日が始まりました。
いただいている歳の数にへこたれることなく、
今日を大事に生きていきます。
みなさま、ありがとうございました。
<(_ _)>
キュート… ― 2009年09月07日
“シーツの波をかきわけて
タンスの崖をよじ登り
クッションの雲を越えて、
キミに会いにいく。”
チラシの人形たちとコピーにココロウバワレて、映画を観てきました。
「屋根裏のポムネンカ」 (写真はチラシとパンフレット)
“チェコからやってきた、待望の長編人形アニメーション
秘められた屋根裏の世界が幕を開けるー。”
“とびきりキュートな物語がここに誕生です。”
チラシの言葉通り、
個性的でかわいらしい人形たちが、
屋根裏の旅行鞄の部屋の中で穏やかで賑やかな朝を迎え、
機関車が走る屋根裏の街の、
それぞれの職場へと出かけて行きます。
朝食の仕度をし、片付け、部屋の掃除をする、
みんなのアイドル・ポムネンカが、
悪の親玉に狙われているとも知らずに…。
と、そこまでは楽しめていたのですが、
悪の親玉と、その手下の描かれ方に、
うっ!ときて、
ギョッ!として、
ひぇ~!と瞬間目をつぶり、
うぇぇぇぇ~!と顔をしかめる展開と場面に、
ここにはきっと深い意味や、揶揄や、比喩、暗喩、隠喩…があるだろうと思われ、
顔や身体はやや斜め向きでスクリーンを直視しない体勢になりつつも、
ココロは物語に引き込まれ絡め取られていく感覚となりました。
ハラハラドキドキの結末はハッピーエンドで、
ポムネンカを救出する旅を続けた仲間たちが、
無事に救出したポムネンカを囲んで、
賑やかに朗らかにお茶会をする、
それこそ、とびきりキュートな場面となるのですが、
エンドロールが始まっても、
どこかどうも釈然とせず、
場内が明るくなっても、
15人ほどの観客はみな戸惑いの表情でしばし立ち上がらず…。
私も、一つ座席を空けて座っていた友だちと無言で顔を見合わせ、
やがて友だちから「大丈夫でしたか?」と聞かれると、
「大丈夫」と答えたものの、
いや、どうなんやろ、
何がどうで「大丈夫」なんやろ…と自問するしまつ。
う~ん。
オソルベシチェコアニメ。
友だちが買ったパンフレットを先に借りて帰り、
じっくり読むもよくわからず…。
でも、監督のインタビューで、
ポムネンカの気の強さについて聞かれると、
“そう見えるのは、彼女が「本当にこわい」という感情的なことをなかなか理解できないからです。つまり無知なんですね。”
とあり、
ああ、やはりチラシの印象にとらわれすぎていたかも…と思いました。
そして、チェコやチェコアニメ、文化についての知識不足を実感。
ここ最近、チェコや東欧の雑貨や絵本が若い人を中心に流行っているのですが、
キュートやカワイイだけを求めて満足しているのはもったいないことなのかもしれません。
私は、チェコビール、おいしい! って思うけど、
そこを、チェコを知る入り口にして。
チェコアニメ「屋根裏のポムネンカ」は、
その入り口の、大きな扉のような気がしています。
タンスの崖をよじ登り
クッションの雲を越えて、
キミに会いにいく。”
チラシの人形たちとコピーにココロウバワレて、映画を観てきました。
「屋根裏のポムネンカ」 (写真はチラシとパンフレット)
“チェコからやってきた、待望の長編人形アニメーション
秘められた屋根裏の世界が幕を開けるー。”
“とびきりキュートな物語がここに誕生です。”
チラシの言葉通り、
個性的でかわいらしい人形たちが、
屋根裏の旅行鞄の部屋の中で穏やかで賑やかな朝を迎え、
機関車が走る屋根裏の街の、
それぞれの職場へと出かけて行きます。
朝食の仕度をし、片付け、部屋の掃除をする、
みんなのアイドル・ポムネンカが、
悪の親玉に狙われているとも知らずに…。
と、そこまでは楽しめていたのですが、
悪の親玉と、その手下の描かれ方に、
うっ!ときて、
ギョッ!として、
ひぇ~!と瞬間目をつぶり、
うぇぇぇぇ~!と顔をしかめる展開と場面に、
ここにはきっと深い意味や、揶揄や、比喩、暗喩、隠喩…があるだろうと思われ、
顔や身体はやや斜め向きでスクリーンを直視しない体勢になりつつも、
ココロは物語に引き込まれ絡め取られていく感覚となりました。
ハラハラドキドキの結末はハッピーエンドで、
ポムネンカを救出する旅を続けた仲間たちが、
無事に救出したポムネンカを囲んで、
賑やかに朗らかにお茶会をする、
それこそ、とびきりキュートな場面となるのですが、
エンドロールが始まっても、
どこかどうも釈然とせず、
場内が明るくなっても、
15人ほどの観客はみな戸惑いの表情でしばし立ち上がらず…。
私も、一つ座席を空けて座っていた友だちと無言で顔を見合わせ、
やがて友だちから「大丈夫でしたか?」と聞かれると、
「大丈夫」と答えたものの、
いや、どうなんやろ、
何がどうで「大丈夫」なんやろ…と自問するしまつ。
う~ん。
オソルベシチェコアニメ。
友だちが買ったパンフレットを先に借りて帰り、
じっくり読むもよくわからず…。
でも、監督のインタビューで、
ポムネンカの気の強さについて聞かれると、
“そう見えるのは、彼女が「本当にこわい」という感情的なことをなかなか理解できないからです。つまり無知なんですね。”
とあり、
ああ、やはりチラシの印象にとらわれすぎていたかも…と思いました。
そして、チェコやチェコアニメ、文化についての知識不足を実感。
ここ最近、チェコや東欧の雑貨や絵本が若い人を中心に流行っているのですが、
キュートやカワイイだけを求めて満足しているのはもったいないことなのかもしれません。
私は、チェコビール、おいしい! って思うけど、
そこを、チェコを知る入り口にして。
チェコアニメ「屋根裏のポムネンカ」は、
その入り口の、大きな扉のような気がしています。
今夜も新メニュー ― 2009年09月08日
今年の夏は、
しょうがにんにくたかのつめ、
を使った新しい料理をどかどか作りました。
常備にんにくを使いきり、
また買っておかなきゃと思ったけど、
なんだか飽きてしまって。
秋(あき)だけに………いや…(V)o¥o(V)
どうしよう、今夜の献立がな~んも出てこ~へん!
と、そこに登場したカメ係をつかまえて、
「今夜食べたいものある?」って、
それしか聞くことないんかいっ!な質問を再び。
「ない!」とか、
「なんでも~」の返事だろうと思っていたら、
「あれあれ」と好反応。
「なに?この前作ったやつ?たまねぎすりおろした…
(もちろん、しょうがにんにくたかのつめ、入り)。」
「いや」
「じゃあ、ピーマンとなすの…
(同じく、しょうがにんにくたかのつめ、入り)。」
「じゃなくて、トロトロ煮」
「ああ、トロトロ煮、ね…」
トロトロ煮というのは、我が家の大定番料理です。
しょうがもにんにくもたかのつめも入れません。
元々は、何かのレシピを見て作っていたのですが、
食材も味付けも我が家好みに改良し、
今はもう、ものっすごく目分量で調味料を入れるぐらい定番なので、
しょうゆ大さじ1とかいう、レシピが作れない料理になっています。
その定番料理をリクエスト。
まぁ、それはそれで楽でいいです…。
でも、なんだかそれだけではなぁ~。
いつもはそれにサラダとかスープとかなんやけども…。
と、レシピ検索すると、
マスタードを使った、簡単もう一品料理を発見。
キャベツを大量消費できます!とのキャッチコピーもよろしいのでは!
と、普段の食材ながらマスタードを使った新メニューを追加となりました。
その、マスタードが新鮮で、私の中でヒット。
そこで今夜は豚バラスライスをナスと炒め、
合わせ調味料(ここにマスタード)で味付けるレシピに挑戦しました。
合わせ調味料にはマヨネーズも入っていて、
見た目にも白っぽいソースとなってかなりのインパクト。
その白がマヨネーズとわかりカメ係はなにやらギョッとしておりました。
が、
お好み焼きの豚玉にだってマヨネーズかけるやんねぇ!
でも、次回はマヨネーズ控えめしょうゆとマスタード増量かなぁ。
マイタケ入れてもおいしそうねぇ~。
と、頭の中で妄想的試行錯誤をしながらの夕食となりました。
そんな新メニューもいいのですが、
秋刀魚、そろそろ食べたいです。
豚汁も!
そんな季節でございます。
しょうがにんにくたかのつめ、
を使った新しい料理をどかどか作りました。
常備にんにくを使いきり、
また買っておかなきゃと思ったけど、
なんだか飽きてしまって。
秋(あき)だけに………いや…(V)o¥o(V)
どうしよう、今夜の献立がな~んも出てこ~へん!
と、そこに登場したカメ係をつかまえて、
「今夜食べたいものある?」って、
それしか聞くことないんかいっ!な質問を再び。
「ない!」とか、
「なんでも~」の返事だろうと思っていたら、
「あれあれ」と好反応。
「なに?この前作ったやつ?たまねぎすりおろした…
(もちろん、しょうがにんにくたかのつめ、入り)。」
「いや」
「じゃあ、ピーマンとなすの…
(同じく、しょうがにんにくたかのつめ、入り)。」
「じゃなくて、トロトロ煮」
「ああ、トロトロ煮、ね…」
トロトロ煮というのは、我が家の大定番料理です。
しょうがもにんにくもたかのつめも入れません。
元々は、何かのレシピを見て作っていたのですが、
食材も味付けも我が家好みに改良し、
今はもう、ものっすごく目分量で調味料を入れるぐらい定番なので、
しょうゆ大さじ1とかいう、レシピが作れない料理になっています。
その定番料理をリクエスト。
まぁ、それはそれで楽でいいです…。
でも、なんだかそれだけではなぁ~。
いつもはそれにサラダとかスープとかなんやけども…。
と、レシピ検索すると、
マスタードを使った、簡単もう一品料理を発見。
キャベツを大量消費できます!とのキャッチコピーもよろしいのでは!
と、普段の食材ながらマスタードを使った新メニューを追加となりました。
その、マスタードが新鮮で、私の中でヒット。
そこで今夜は豚バラスライスをナスと炒め、
合わせ調味料(ここにマスタード)で味付けるレシピに挑戦しました。
合わせ調味料にはマヨネーズも入っていて、
見た目にも白っぽいソースとなってかなりのインパクト。
その白がマヨネーズとわかりカメ係はなにやらギョッとしておりました。
が、
お好み焼きの豚玉にだってマヨネーズかけるやんねぇ!
でも、次回はマヨネーズ控えめしょうゆとマスタード増量かなぁ。
マイタケ入れてもおいしそうねぇ~。
と、頭の中で妄想的試行錯誤をしながらの夕食となりました。
そんな新メニューもいいのですが、
秋刀魚、そろそろ食べたいです。
豚汁も!
そんな季節でございます。
難儀な読書 ― 2009年09月11日
やっと読了しました。
読了日が、9・11なのは偶然です。
『学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史』上・下 (写真)
ハワード・ジン R・ステフォフ/編著
鳥見真生/訳 あすなろ書房 2009
“本書は世界的な国際政治学者ハワード・ジンが、1980年に発表した People's History of the United States (邦題『民衆のアメリカ史』)を、歴史読み物作家レベッカ・ステフォフがヤングアダルト向けに編集した A Young People's History of the United States を訳したもの”
です。(「訳者あとがき」)
「歴史」が、それを語る立場や視点によって、様々に解釈されることはわかっていました。
コロンブスによるアメリカ大陸の発見は、先住民のインディアンにとっては虐殺と差別の歴史の始まりであったということも、理解していました。
衝撃だったのは、1992年の記述です。
“1992年は、クリストファー・コロンブスのアメリカ大陸到着から、ちょうど500年目にあたっていた。(中略)
それまでは、アメリカ大陸発見を記念して、毎年10月にコロンブス記念日が祝われてきた。しかし、1992年にはアメリカ史上はじめて、贈り物と友情で出迎えた先住民をつかまえて奴隷にしたり虐殺したりした男をほめたたえることに対し、広く抗議の声があげられたのだ”(P,143)
とあります。
アメリカ国内で、そのような抗議があったことは知りませんでした。
いや、当時はニュースになっていたかもしれませんが、印象に残ってはいませんでした。
“体制側の知識人は、アメリカの歴史とは、アメリカ大陸という無人の荒野へのヨーロッパ文明の展開そのものである、と考えていた”(P,144)
とあるように、私も、アメリカの人はみな、そのように考えているものと思っていました。
その上での、自由と平等の国。
貧しい人でもチャンスをつかめば、富と権力が手に入る、そんなアメリカンドリームをめざすことができる夢の国・・・。
なんていうイメージは、もうずいぶん前、私が子どもの頃に刷り込まれたままのイメージにすぎないのかもしれません。
でも、今でもまだテレビなどで紹介されるアメリカを見ていると、どうしてもそのイメージを捨てることができません。
アメリカが資本主義と国家主義の国であることもわかっていました。
差別や貧困を抱えていることもわかっていました。
が、それらはみな、断片的で、曖昧で、どうしてそうなのかという根本の理解が抜けているものであったということが、この本を読んでわかりました。
この本には、コロンブスのアメリカ発見から、2006年の中間選挙での民主党勝利までのアメリカの歴史が、民衆の側から語られています。
それは、先住民であるインディアンや、奴隷として連れてこられた黒人や、全ての女性、貧困層の人たちなどの、民衆による抵抗と抗議の運動の歴史です。
それは、アメリカ政府による、戦争と戦争準備、戦争をはじめる理由作り、きっかけ探しの歴史でもあり、ああ、そういえばチョムさんが、くり返しくり返し言ってた…と思い、しばし読書を中断し、しみじみ考えるつもりで目を閉じ、そのままウタタネ…を繰り返すことになってしまったぐらいの難儀な読書でした。
ヨアソビツヅキデタダネムカッタダケトイウミカタモアリマスガ・・・。
そしてその後“初の非白人バラク・オバマ氏”をアメリカ国民は大統領に選んだのです。
今では、あの、アメリカ大統領選での民衆の熱狂、喜びの涙を流した人たちの理由もわかるような気がします。
そして振り返って、そんなアメリカとかかわり、深く影響を受けてきている日本に住む私たち日本の民衆も、アメリカの「歴史」を知ることで、日本の「歴史」を問い直し、考えはじめることができるのではないかと思いました。
日本もまた、政権交代という大きな変化を国民が選択したばかり。
先の見えない不安はありますが、これまでとは違うかもしれない!という期待で今日を生き、若者に明日への望みをつないでいくことができればいいと思います。
この本は、若い人たち向けではありますが、歴史に不案内な大人にももってこいの逸品です。
エネルギーはかなり消耗するかもしれませんので、
夜遊びはさまず、お読みいただくことをオススメします…。
読了日が、9・11なのは偶然です。
『学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史』上・下 (写真)
ハワード・ジン R・ステフォフ/編著
鳥見真生/訳 あすなろ書房 2009
“本書は世界的な国際政治学者ハワード・ジンが、1980年に発表した People's History of the United States (邦題『民衆のアメリカ史』)を、歴史読み物作家レベッカ・ステフォフがヤングアダルト向けに編集した A Young People's History of the United States を訳したもの”
です。(「訳者あとがき」)
「歴史」が、それを語る立場や視点によって、様々に解釈されることはわかっていました。
コロンブスによるアメリカ大陸の発見は、先住民のインディアンにとっては虐殺と差別の歴史の始まりであったということも、理解していました。
衝撃だったのは、1992年の記述です。
“1992年は、クリストファー・コロンブスのアメリカ大陸到着から、ちょうど500年目にあたっていた。(中略)
それまでは、アメリカ大陸発見を記念して、毎年10月にコロンブス記念日が祝われてきた。しかし、1992年にはアメリカ史上はじめて、贈り物と友情で出迎えた先住民をつかまえて奴隷にしたり虐殺したりした男をほめたたえることに対し、広く抗議の声があげられたのだ”(P,143)
とあります。
アメリカ国内で、そのような抗議があったことは知りませんでした。
いや、当時はニュースになっていたかもしれませんが、印象に残ってはいませんでした。
“体制側の知識人は、アメリカの歴史とは、アメリカ大陸という無人の荒野へのヨーロッパ文明の展開そのものである、と考えていた”(P,144)
とあるように、私も、アメリカの人はみな、そのように考えているものと思っていました。
その上での、自由と平等の国。
貧しい人でもチャンスをつかめば、富と権力が手に入る、そんなアメリカンドリームをめざすことができる夢の国・・・。
なんていうイメージは、もうずいぶん前、私が子どもの頃に刷り込まれたままのイメージにすぎないのかもしれません。
でも、今でもまだテレビなどで紹介されるアメリカを見ていると、どうしてもそのイメージを捨てることができません。
アメリカが資本主義と国家主義の国であることもわかっていました。
差別や貧困を抱えていることもわかっていました。
が、それらはみな、断片的で、曖昧で、どうしてそうなのかという根本の理解が抜けているものであったということが、この本を読んでわかりました。
この本には、コロンブスのアメリカ発見から、2006年の中間選挙での民主党勝利までのアメリカの歴史が、民衆の側から語られています。
それは、先住民であるインディアンや、奴隷として連れてこられた黒人や、全ての女性、貧困層の人たちなどの、民衆による抵抗と抗議の運動の歴史です。
それは、アメリカ政府による、戦争と戦争準備、戦争をはじめる理由作り、きっかけ探しの歴史でもあり、ああ、そういえばチョムさんが、くり返しくり返し言ってた…と思い、しばし読書を中断し、しみじみ考えるつもりで目を閉じ、そのままウタタネ…を繰り返すことになってしまったぐらいの難儀な読書でした。
ヨアソビツヅキデタダネムカッタダケトイウミカタモアリマスガ・・・。
そしてその後“初の非白人バラク・オバマ氏”をアメリカ国民は大統領に選んだのです。
今では、あの、アメリカ大統領選での民衆の熱狂、喜びの涙を流した人たちの理由もわかるような気がします。
そして振り返って、そんなアメリカとかかわり、深く影響を受けてきている日本に住む私たち日本の民衆も、アメリカの「歴史」を知ることで、日本の「歴史」を問い直し、考えはじめることができるのではないかと思いました。
日本もまた、政権交代という大きな変化を国民が選択したばかり。
先の見えない不安はありますが、これまでとは違うかもしれない!という期待で今日を生き、若者に明日への望みをつないでいくことができればいいと思います。
この本は、若い人たち向けではありますが、歴史に不案内な大人にももってこいの逸品です。
エネルギーはかなり消耗するかもしれませんので、
夜遊びはさまず、お読みいただくことをオススメします…。
下げ下げ ― 2009年09月13日
昨日は冷たい雨の土曜日でした。
気温が低く雨模様の一日との予報に、
金曜の夜からテンション下げ下げ。
朝になっても夕方のような暗い空の下、
カメ係は予定通りに出かけるも、
私は、
電車に乗って出かける気をなくしてしまいました。
家の用事を済ませた午後、徒歩で図書館へ。
青梅街道荻窪方面は霧にかすんでいるようなぼやけた景色。
雨も、
傘がいるようないらないような霧雨で、
図書館に返す本が濡れないようにと、私は傘をさしていたのですが、
ささない人も、
そもそも傘を持っていない人もいて、
長袖の上着を着ている人や半袖Tシャツの人、
服装もさまざま。
こんな季節の変わり目の、
人や街の様子は嫌いじゃないなぁ~。
下げ下げテンションのわりには、アタマ動いてるやん…。
などと脳内独り言しつつ図書館に到着。
図書館では、リクエストの本が3冊、借りられる状態になっていました。
『ソウルケイジ』誉田哲也 光文社 2007
も、その1冊。
下げ下げテンションに刺激を求めて読み始めたのはいいものの、
刺激強すぎて、読み止らず。
夕食の仕度などしつつも、隙あらばで読み続け、
いつもは、寝る前には違う本を読むのに読み続け、
眠くなるどころか、ますます目がさえ読み続けるしまつ。
いかん。
これでは読了するまで眠れない…。
無理やり強制終了で本と目を閉じました。
そして今朝は、目が、ショボショボ…。
ううう、思っていたとおり。
目がぁ~!しんどいのよぉぉぉぉおおおお~!
今日は朝からさわやかな秋空。
なのに、テンションは下げ下げ。。。
朝の家事をばたばたしたのち、読書再開。で、読了。
うう、やっとすっきり!
でも、寝不足。
ぼやぼやアタマでどうにか昼食をすませると、もう限界。
自転車で出かける気をなくし、昼寝を決め込み、
次の本を読みつつうとうと…。
すると、
どこからか、目覚まし音が聞こえてきました。
ピピピピッ ピピピピッ という電子音。
ご近所さんもお昼寝してて起きる時間になったのかしら~?
などと、夢うつつで聞き流していましたが、
ピピピピッ ピピピピッ が、止まる気配がありません。
起きて時計をみると午後2時すぎ。
3時までは眠らせて~。と再び目を閉じるも、
ピピピピッ ピピピピッ はリズムよく続きます。
それはかすかな電子音で、
そのせいか妙に気になってしまうのです。
窓を閉めればいいのかもしれませんが、
これはもう昼寝するなってことね、とあきらめました。
目覚まし音の鳴る部屋の住人は、
きっとお出かけで留守なのでしょう。
こんなにいい天気の日曜日なのですから…。
外、出るでしょう。
出ればいいのよ。
みんな。
ああ、空はますますさわやかに高くすみわたる午後。
下げ下げテンションで、一人、部屋にいました。
気温が低く雨模様の一日との予報に、
金曜の夜からテンション下げ下げ。
朝になっても夕方のような暗い空の下、
カメ係は予定通りに出かけるも、
私は、
電車に乗って出かける気をなくしてしまいました。
家の用事を済ませた午後、徒歩で図書館へ。
青梅街道荻窪方面は霧にかすんでいるようなぼやけた景色。
雨も、
傘がいるようないらないような霧雨で、
図書館に返す本が濡れないようにと、私は傘をさしていたのですが、
ささない人も、
そもそも傘を持っていない人もいて、
長袖の上着を着ている人や半袖Tシャツの人、
服装もさまざま。
こんな季節の変わり目の、
人や街の様子は嫌いじゃないなぁ~。
下げ下げテンションのわりには、アタマ動いてるやん…。
などと脳内独り言しつつ図書館に到着。
図書館では、リクエストの本が3冊、借りられる状態になっていました。
『ソウルケイジ』誉田哲也 光文社 2007
も、その1冊。
下げ下げテンションに刺激を求めて読み始めたのはいいものの、
刺激強すぎて、読み止らず。
夕食の仕度などしつつも、隙あらばで読み続け、
いつもは、寝る前には違う本を読むのに読み続け、
眠くなるどころか、ますます目がさえ読み続けるしまつ。
いかん。
これでは読了するまで眠れない…。
無理やり強制終了で本と目を閉じました。
そして今朝は、目が、ショボショボ…。
ううう、思っていたとおり。
目がぁ~!しんどいのよぉぉぉぉおおおお~!
今日は朝からさわやかな秋空。
なのに、テンションは下げ下げ。。。
朝の家事をばたばたしたのち、読書再開。で、読了。
うう、やっとすっきり!
でも、寝不足。
ぼやぼやアタマでどうにか昼食をすませると、もう限界。
自転車で出かける気をなくし、昼寝を決め込み、
次の本を読みつつうとうと…。
すると、
どこからか、目覚まし音が聞こえてきました。
ピピピピッ ピピピピッ という電子音。
ご近所さんもお昼寝してて起きる時間になったのかしら~?
などと、夢うつつで聞き流していましたが、
ピピピピッ ピピピピッ が、止まる気配がありません。
起きて時計をみると午後2時すぎ。
3時までは眠らせて~。と再び目を閉じるも、
ピピピピッ ピピピピッ はリズムよく続きます。
それはかすかな電子音で、
そのせいか妙に気になってしまうのです。
窓を閉めればいいのかもしれませんが、
これはもう昼寝するなってことね、とあきらめました。
目覚まし音の鳴る部屋の住人は、
きっとお出かけで留守なのでしょう。
こんなにいい天気の日曜日なのですから…。
外、出るでしょう。
出ればいいのよ。
みんな。
ああ、空はますますさわやかに高くすみわたる午後。
下げ下げテンションで、一人、部屋にいました。
最近のコメント