Mi amas Anthony Ravielli2007年04月07日

奥から
  『幾何の冒険』アンソニー・ラビエリ 著・画
           福富節男 秋葉忠利 共訳  福音館書店 1971
  『人間・アリ・象』ピーター・K・ウェイル 著 アンソニー・ラビエリ 画
            今泉吉典 訳 福音館書店 1974
  『ひれから手へ』アンソニー・ラビエリ 著・画 
            山田大介 訳 福音館書店 1973
  『地球はまるい』アンソニー・ラビエリ ぶん/え 
            佐野健治 訳 福音館書店 1967



ひょんなことで西荻窪へ。

思えば、
去年の秋に「不機嫌 図書室」西荻分室を閉じて以来の西荻窪下車でした。

分室に通っているときも行けなかったある古書店へ行こうと思えど、
そこは、
定休日ではないのにお休み。シャッターが下りていました。

でも、まぁ、そんなお店と知っているのでへこたれず、
結局、
おひさしぶりですのお店と、
はじめましてのお店を数件めぐりました。

そして見つけたのが

    『地球はまるい』 という古書絵本。


数年前、
ある古書店で同じ『地球はまるい』を手にしました。

が、
その古書店で付けられていた値段にびっくり!
すっごい高いの!

福音館書店の科学シリーズ絵本は絶版本が多く、
古書店でみつけるたびにいいなぁ~と思って見ていたのですが、
その古書店でのあまりに高い値段に衝撃を受け、
それがまた、
深い内容をシンプルで力強い絵で表現しているラビエリの絵本の美しさも再認識するきっかけともなり、
以来、
古書店でなにげなくラビエリを探していました。


西荻窪で偶然見つけた『地球はまるい』の値段は、
あの古書店の3分の1以下。
もう持っているかも~と思いつつも、
ダブってもよし!の精神で即買いとしました。
  
でもダブらなかったので、
ラビエリ絵本が4冊になりました!
うれしい♪


科学入門絵本として、ラビエリの絵本はとても良いと思っています。
適正な値段で復刊しませんかねぇ・・・。