ごきげんさん

CD　風絃トリオ 空（くう） 『黄色い村の門』　
　　　　　小川和隆 / 十弦ギター
　　　　　八木倫明 / ケーナ、ナイ、アイリッシュ・フルート
　　　　　戸川藍山 / 尺八
　　　　　南久松真奈 / 詩、語り

風絃トリオ 空 ＆ 真奈　地球の風ライブ
　CD発売記念 ほぼ夏至の○満月コンサート に行ってきました。

会場は、西新宿初台にある東京オペラシティの近江楽堂。
礼拝堂をイメージした小ホールで、緊張感がありつつも、なんだかとっても居心地のよい空間でした。
そこで、はじめて聞いた風絃トリオ 空 の三人が奏でる音楽と南久松さんの声にすっかりリラックス。気がゆるんで眠るかも～と思いながらホールに響き満ちる音に身をゆだねたりもしましたが、曲と曲の間のトークも面白く、また、演出もとても考えられていて、その楽しさに眠っている暇（？）もないほどでした。

トークの中に今回のコンサートタイトルについてのお話もあり、「今日は満月なので満月コンサートと名付けましたが、実際には午前２時半ごろに満月になっていますから、このあと外に出て月を見ますと、実はもうすでに欠け始めている月なんですね」と。
“ほぼ夏至”については説明ありませんでしたが、今年の夏至は明日の２１日午前８時５９分です。

でも、そんなお話はすっかり忘れ、耳も心もお腹も満腹（そのあとポルトガル料理をいただきました～）にして、阿佐ヶ谷駅の南口に出たら、どどんと明るい月がお出迎えで。ああ！今夜は満月。と見えて実は欠け始め月！と、思い出し、その横に瞬かず光る、あれは…惑星。といえば土星？木星？…家に着いたら調べよう…と思いつつ、この欠け始め月を今、見ている人はどれぐらいいるのかなぁ～などとややもの思い、詩作（？）にふけつつ帰宅。
天文手帳で調べると、月の横にいたのは木星とわかりました。

明日は夏至ですよ…。

今年もまた夏がやってきますね。