どっどど怒涛 ― 2008年10月07日

『生誕100年記念 秋野不矩 展』 図録 2008
神奈川県立近代美術館での秋野不矩展を見に、葉山へ行ってきました。
神奈川県立美術館 葉山
生誕100年記念 秋野不矩 展 (10/5 で終了)
新宿から逗子までJRを乗り継ぎ、バスで20分ほど。
“葉山の御用邸”近く、海沿いに美術館はありました。
展示期間の最終日に近い平日の午後でしたが、美術館には多くの人が訪れていました。
それでも、予想より空いている。と聞いたので、秋野不矩さんの人気の高さを知る機会にもなりました。
私は去年の夏、浜松の秋野不矩美術館での出会いが最初。
美術館そのものも素敵で、機会があれば二度三度と訪れたいと思った美術館です。
今回、そこでは見ることのできなかった作品も多数あり、館内のざわめきを忘れるほどに、夢中になって絵の前に佇んできました。
美術館の裏の坂道(崖道?)を下りると、海を見下ろせる散策道があり、ああ!今年初めての太平洋~!と、どっど~~んと打ち寄せる波の音に、しばし魂を奪われそうになりました。
とはいえ、海を渡って行けるわけもなく…。
思えば、この日、葉山の海を眺めての後から、どっどど怒涛の日々が続いております。
今日はやっと半日時間が空きました。
これから本日の後半戦が始まります~。
とりあえず、風邪は治ったことにしておりますが、咳がしつこく残っています。
ケホケホ…。
はい。しゃべり過ぎのせいと自覚しておりまする。
神奈川県立近代美術館での秋野不矩展を見に、葉山へ行ってきました。
神奈川県立美術館 葉山
生誕100年記念 秋野不矩 展 (10/5 で終了)
新宿から逗子までJRを乗り継ぎ、バスで20分ほど。
“葉山の御用邸”近く、海沿いに美術館はありました。
展示期間の最終日に近い平日の午後でしたが、美術館には多くの人が訪れていました。
それでも、予想より空いている。と聞いたので、秋野不矩さんの人気の高さを知る機会にもなりました。
私は去年の夏、浜松の秋野不矩美術館での出会いが最初。
美術館そのものも素敵で、機会があれば二度三度と訪れたいと思った美術館です。
今回、そこでは見ることのできなかった作品も多数あり、館内のざわめきを忘れるほどに、夢中になって絵の前に佇んできました。
美術館の裏の坂道(崖道?)を下りると、海を見下ろせる散策道があり、ああ!今年初めての太平洋~!と、どっど~~んと打ち寄せる波の音に、しばし魂を奪われそうになりました。
とはいえ、海を渡って行けるわけもなく…。
思えば、この日、葉山の海を眺めての後から、どっどど怒涛の日々が続いております。
今日はやっと半日時間が空きました。
これから本日の後半戦が始まります~。
とりあえず、風邪は治ったことにしておりますが、咳がしつこく残っています。
ケホケホ…。
はい。しゃべり過ぎのせいと自覚しておりまする。
とりあえず言っておきます ― 2008年10月08日
NHKの朝の連続テレビ小説で『だんだん』というのが始まりました。
放送3日めに初めて15分全部見ました。
宍道湖とか松江城とか大橋川とか松江大橋とか出雲大社とか一畑電車とか。
テレビに映る馴染みの景色は懐かしく美しく~。
築地松は出るのかしら?
斐伊川は?
神立橋は?
出雲ドームは?
俳優さんより、ロケ地に注目する毎朝が続いております。
で、タイトルになっている「だんだん」は、出雲弁で「ありがとう」です。
が、もう使ってないですよぉ~。
私が子どもの頃は、祖母や母が近所のおばさんたちと玄関先や店先で連呼しているのを聞いたものでしたが、私は日常語として使ったことありません。
2000年の女子高校生が「だんだん」だなんて、言うわけがない。
「だんだん」ととってつけたようなセリフが出るたびに、モゾモゾカイカイしてしまいます。
そして、吉田栄作。
出雲弁しゃべるにはカッコ良すぎ!
あれ?そうでもない?
吉田栄作が、ではなくて、
出雲弁しゃべるおじさんとしては、ってことですが…。
ではまた。
読んでくれて、べったぁ~べったぁ~だんだん。だんだん。
放送3日めに初めて15分全部見ました。
宍道湖とか松江城とか大橋川とか松江大橋とか出雲大社とか一畑電車とか。
テレビに映る馴染みの景色は懐かしく美しく~。
築地松は出るのかしら?
斐伊川は?
神立橋は?
出雲ドームは?
俳優さんより、ロケ地に注目する毎朝が続いております。
で、タイトルになっている「だんだん」は、出雲弁で「ありがとう」です。
が、もう使ってないですよぉ~。
私が子どもの頃は、祖母や母が近所のおばさんたちと玄関先や店先で連呼しているのを聞いたものでしたが、私は日常語として使ったことありません。
2000年の女子高校生が「だんだん」だなんて、言うわけがない。
「だんだん」ととってつけたようなセリフが出るたびに、モゾモゾカイカイしてしまいます。
そして、吉田栄作。
出雲弁しゃべるにはカッコ良すぎ!
あれ?そうでもない?
吉田栄作が、ではなくて、
出雲弁しゃべるおじさんとしては、ってことですが…。
ではまた。
読んでくれて、べったぁ~べったぁ~だんだん。だんだん。
地球は回る 私も回る ― 2008年10月10日
もともと、
銀座~三鷹~吉祥寺 と動く予定を立てていた昨日。
前日に恵比寿行きが決まったので、
恵比寿~(できれば銀座)~三鷹~吉祥寺 と思っていた昨日の朝。
出かける前に恵比寿行きがキャンセルとなったので、
当初の予定通り、
銀座~三鷹~吉祥寺 と考えていた昨日のお昼前。
えっ?もしか三鷹へ直行?
そして三鷹~吉祥寺~三鷹~吉祥寺 となるかも?な状況となり。いいや大丈夫。
銀座~吉祥寺~三鷹~吉祥寺 と、
三鷹へ行く前に吉祥寺での用事が追加と決定し、お出かけ。
あっ、その前に図書館へ行かなくては!だったので、
連絡待ちの間に、ひとっ走り。
銀座へは地下鉄丸ノ内線。
普段、電車で読書はまったくしないのだけど、
図書館で借りた本を2日に1冊読了しなければ読みきれません~!という状態なので、一心不乱に読書。そして爆睡。
銀座の帰りはJR有楽町駅から東京駅乗換えで中央線一本。
吉祥寺までまた読書。そしてうとうと…。
あちこちで無事に用事をこなして三鷹へ到着するも、そこでの用事の終わりが見えず、この後、吉祥寺へ行っていいものかと迷う展開。
そこに天の助け人が二人も現れ、すみません、後はよろしくお願いします。明日のことはまた連絡してください!と、
とうとう最終目的地の吉祥寺へとたどり着いたのでありました。
ひえ~!
駆けつけビール3種!
スーパードライ・タイガービール・台湾ビール
酔いは回らないけど、一日よく動き回りましたな。
今日は夕方から三鷹。
明日はお昼前から夜まで恵比寿 の予定です。
銀座~三鷹~吉祥寺 と動く予定を立てていた昨日。
前日に恵比寿行きが決まったので、
恵比寿~(できれば銀座)~三鷹~吉祥寺 と思っていた昨日の朝。
出かける前に恵比寿行きがキャンセルとなったので、
当初の予定通り、
銀座~三鷹~吉祥寺 と考えていた昨日のお昼前。
えっ?もしか三鷹へ直行?
そして三鷹~吉祥寺~三鷹~吉祥寺 となるかも?な状況となり。いいや大丈夫。
銀座~吉祥寺~三鷹~吉祥寺 と、
三鷹へ行く前に吉祥寺での用事が追加と決定し、お出かけ。
あっ、その前に図書館へ行かなくては!だったので、
連絡待ちの間に、ひとっ走り。
銀座へは地下鉄丸ノ内線。
普段、電車で読書はまったくしないのだけど、
図書館で借りた本を2日に1冊読了しなければ読みきれません~!という状態なので、一心不乱に読書。そして爆睡。
銀座の帰りはJR有楽町駅から東京駅乗換えで中央線一本。
吉祥寺までまた読書。そしてうとうと…。
あちこちで無事に用事をこなして三鷹へ到着するも、そこでの用事の終わりが見えず、この後、吉祥寺へ行っていいものかと迷う展開。
そこに天の助け人が二人も現れ、すみません、後はよろしくお願いします。明日のことはまた連絡してください!と、
とうとう最終目的地の吉祥寺へとたどり着いたのでありました。
ひえ~!
駆けつけビール3種!
スーパードライ・タイガービール・台湾ビール
酔いは回らないけど、一日よく動き回りましたな。
今日は夕方から三鷹。
明日はお昼前から夜まで恵比寿 の予定です。
3日で2冊 ― 2008年10月12日

左:『親子という病』 香山リカ 講談社現代新書 2008
右:『母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き』
信田さよ子 春秋社 2008
午後8時を過ぎる頃、
キンコン~カンコン~♪と携帯メールの着信音が鳴ります。
図書館からの「予約取り置きのお知らせ」メールです。
むやみやたらにリクエスト予約をしていたら、
連日のように、午後8時のキンカンコンメールが鳴るしまつ。
取り置き期間は1週間。
借りに行く時間もなければ、手持ちの借りている本を読む時間さえない日々でしたゆえ、気がつくと、7冊もの本が取り置き状態に…。
7冊全部を一度に借りてしまうと、2日に1冊読まなければ読みきれないことになってしまう。
そこで、図書館の貸し出しカウンターのお姉さんと相談です。
内容と厚さ(字の大きさも!)と、取り置き期限を見て、まずは5冊借りてきました。
貸し出し期限は2週間。
とはいえ、まったく読めなさそうな日もあり、実質、2日で1冊のペースでいかなければ…。
そんなわけで、まず読了したのが写真の2冊。
壮絶です。
香山さんの『親子という病』には、『母が重くてたまらない』の紹介もあったし、以前に読んだ『シズコさん』(佐野洋子 新潮社 2008)についても触れられています。
『シズコさん』も壮絶。
でも、特別ではないという感想を持っているので、香山さんがとりあげるのも当然だろうと思いました。
私は「墓守娘」ではないし、娘を持つ母親でもないけれど、読む必要があったです。
『親子という病』のまえがきにあるように、若いミュージシャンが「家族愛」をストレートな言葉で歌うのに、違和感を感じてきたし、どちらかというと「キモチワル~(-_-;)」とさえ感じています。なんだか、ムリクリそう言って、自分に言い聞かせているように思えるし、そもそも、家族への愛や感謝なんて、そんな歌い上げるようなもんとちゃうんちゃうの?とも思うし。
でもそれって「家族」の形を成していない我が家のコンプレックスがそう思わせているかも…と思うところもあり、これってヒガミ?と思って、黙って、それらの歌が流行るのを聞き流していました。
でも香山さんも、そこにツッコミを入れています。
「墓守娘」さんに限らず、どこか思うところを感じる人にオススメです。
内容は壮絶ですが、文章は読みやすいです。
右:『母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き』
信田さよ子 春秋社 2008
午後8時を過ぎる頃、
キンコン~カンコン~♪と携帯メールの着信音が鳴ります。
図書館からの「予約取り置きのお知らせ」メールです。
むやみやたらにリクエスト予約をしていたら、
連日のように、午後8時のキンカンコンメールが鳴るしまつ。
取り置き期間は1週間。
借りに行く時間もなければ、手持ちの借りている本を読む時間さえない日々でしたゆえ、気がつくと、7冊もの本が取り置き状態に…。
7冊全部を一度に借りてしまうと、2日に1冊読まなければ読みきれないことになってしまう。
そこで、図書館の貸し出しカウンターのお姉さんと相談です。
内容と厚さ(字の大きさも!)と、取り置き期限を見て、まずは5冊借りてきました。
貸し出し期限は2週間。
とはいえ、まったく読めなさそうな日もあり、実質、2日で1冊のペースでいかなければ…。
そんなわけで、まず読了したのが写真の2冊。
壮絶です。
香山さんの『親子という病』には、『母が重くてたまらない』の紹介もあったし、以前に読んだ『シズコさん』(佐野洋子 新潮社 2008)についても触れられています。
『シズコさん』も壮絶。
でも、特別ではないという感想を持っているので、香山さんがとりあげるのも当然だろうと思いました。
私は「墓守娘」ではないし、娘を持つ母親でもないけれど、読む必要があったです。
『親子という病』のまえがきにあるように、若いミュージシャンが「家族愛」をストレートな言葉で歌うのに、違和感を感じてきたし、どちらかというと「キモチワル~(-_-;)」とさえ感じています。なんだか、ムリクリそう言って、自分に言い聞かせているように思えるし、そもそも、家族への愛や感謝なんて、そんな歌い上げるようなもんとちゃうんちゃうの?とも思うし。
でもそれって「家族」の形を成していない我が家のコンプレックスがそう思わせているかも…と思うところもあり、これってヒガミ?と思って、黙って、それらの歌が流行るのを聞き流していました。
でも香山さんも、そこにツッコミを入れています。
「墓守娘」さんに限らず、どこか思うところを感じる人にオススメです。
内容は壮絶ですが、文章は読みやすいです。
籠りは本日まで ― 2008年10月15日
うれしいことがあったので、
ブログのデザインを変えてみました。
麻雀はチンプンカンプンなれど。
目には優しいと思われる緑です…。
ここのところの忙しさと緊張とで、頭と心の使いすぎを実感しています。
それでも昨夜もキンカンコンメール着信音が鳴り、見ると、新刊長編小説の用意ができたと。
今日は水曜。
吉祥寺の映画館の女性デー1000円サービスを利用して「グーグーだって猫である」を観る再チャレンジ(前回風邪であきらめましたので)を計画したものの断念。
お昼に図書館へ行き、4冊返して(5日で4冊読了は上々と思います)2冊借りてきました。
昨日から読んでいるのは、「聖子」さんに捧げられた本です。
“〈いのち〉を生かし、人を支えるはずの宗教が、なぜ差別と殺戮をもたらしてしまうのか。(中略)イスラエル民族神話の成立からラビ・ユダヤ教へ、そして原始キリスト教の誕生へ。壮大な歴史叙述のうちにイエスという出来事を位置づけ直し、キリスト神話生成の光と影とを描き出す”
という紹介文にやられて、図書館についリクエストしてしまいました。
いよいよ順番が回ってきたので、よし!読み方始め!とばかりに意気込んで開いたら、前付けに、
“聖子へ”
という一文をみつけてしまいました。
一瞬、読む気が失せてくるのを感じましたが、気を取り直し、
私は「聖子」ではありませんが、「聖子」さんに成り代わったつもりになって、最後まで読み通すことを誓ったのです。
が、まだ見通しも自信もありません。
読了の暁には、詳細紹介致します。
が、明日は、頭と心にエネルギー補給のため出かけてきます。
ケロポンズのライブ~♪(大人向け)
http://www.kaeruchan.net/main.html
ブログのデザインを変えてみました。
麻雀はチンプンカンプンなれど。
目には優しいと思われる緑です…。
ここのところの忙しさと緊張とで、頭と心の使いすぎを実感しています。
それでも昨夜もキンカンコンメール着信音が鳴り、見ると、新刊長編小説の用意ができたと。
今日は水曜。
吉祥寺の映画館の女性デー1000円サービスを利用して「グーグーだって猫である」を観る再チャレンジ(前回風邪であきらめましたので)を計画したものの断念。
お昼に図書館へ行き、4冊返して(5日で4冊読了は上々と思います)2冊借りてきました。
昨日から読んでいるのは、「聖子」さんに捧げられた本です。
“〈いのち〉を生かし、人を支えるはずの宗教が、なぜ差別と殺戮をもたらしてしまうのか。(中略)イスラエル民族神話の成立からラビ・ユダヤ教へ、そして原始キリスト教の誕生へ。壮大な歴史叙述のうちにイエスという出来事を位置づけ直し、キリスト神話生成の光と影とを描き出す”
という紹介文にやられて、図書館についリクエストしてしまいました。
いよいよ順番が回ってきたので、よし!読み方始め!とばかりに意気込んで開いたら、前付けに、
“聖子へ”
という一文をみつけてしまいました。
一瞬、読む気が失せてくるのを感じましたが、気を取り直し、
私は「聖子」ではありませんが、「聖子」さんに成り代わったつもりになって、最後まで読み通すことを誓ったのです。
が、まだ見通しも自信もありません。
読了の暁には、詳細紹介致します。
が、明日は、頭と心にエネルギー補給のため出かけてきます。
ケロポンズのライブ~♪(大人向け)
http://www.kaeruchan.net/main.html
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