アーモンド! ― 2012年01月08日
新刊が出るのを楽しみにしている作家さんが何人かいて、
ときどき、
新刊出てないかなぁ~と、
ネット検索することがあるのですが、
この本は、
そんな隙をついて、油断していたところに飛び込んできました。
『パパはバードマン』
デイビッド・アーモンド/作 ポリー・ダンバー/絵
金原瑞人/訳 フレーベル館 2011/10 (写真)
表紙を見ても、しばらくは気づきませんでした。
が、
「デイビッド・アーモンド作」、
と読めたときには、
はっ?と思いました。
デイビッド・アーモンド。 ですか? あの?
デイビッド・アーモンド???
私が知っているデイビッド・アーモンドの本といえば、
『肩胛骨は翼のなごり』 東京創元社 2000/9
『闇の底のシルキー』 東京創元社 2001/10
『ヘヴン・アイズ』 河出書房新社 2003/6
『 秘密の心臓』 東京創元社 2004/6
『火を喰う者たち』 河出書房新社 2005/1
『星を数えて』 河出書房新社 2006/3
『クレイ』 河出書房新社 2007/7
と、
幻想的であったりリアルであったりしながら、
少年少女たちの繊細な姿を描いた物語が印象的です。
好きな人は好き!
だけれども、
嫌い、あるいは、苦手、そして、読めない。
という人もいる、ちょっとクセのある作家さんです。
(私は、好きですねぇ。
なかでも『火を喰う者たち』が。
『肩胛骨は翼のなごり』を読んで、う~ん。となった人には、
『星を数えて』での再チャレンジをおすすめします。)
この頃は新刊本を見なかったので、
ときどき探していた作家さんの一人でもありましたが、
まさか、小学生むけの児童書で出るとは思っていませんでした。
なので、
ややオソルオソルな気分で読んでみました。
これまでのデイビッド・アーモンドの物語を思えば、
こちらは、ずいぶん、というか、かなりテンション高く物語が進みます。
でも、その底には、
重く痛い心の闇が沈んでいるのがわかるので、
最初のとまどいが、
やがて応援・声援となっていきます。
そして一緒に!
そう「ドリーンおばさん」みたいに!!
出版社の本の紹介文には、
「悲しみを乗り越え」とあります。
たしかに、そのような物語であるのですが、
読了後の印象としては、
そんな単純で簡単な物語ではない。はず。と思いました。
ハッピーエンドではあるけれど、
これはひとつのエピソード。だと読み取れます。
それこそが、デイビッド・アーモンドの物語なのかもしれません。
描かれた物語の以前と以後を、思い、
しみじみと、
パパとリジーの人生を考えます。
小学生には小学生の、
私には私の、
あなたにはあなたの、
それぞれの『パパはバードマン』という物語が生まれていきそうです。
ときどき、
新刊出てないかなぁ~と、
ネット検索することがあるのですが、
この本は、
そんな隙をついて、油断していたところに飛び込んできました。
『パパはバードマン』
デイビッド・アーモンド/作 ポリー・ダンバー/絵
金原瑞人/訳 フレーベル館 2011/10 (写真)
表紙を見ても、しばらくは気づきませんでした。
が、
「デイビッド・アーモンド作」、
と読めたときには、
はっ?と思いました。
デイビッド・アーモンド。 ですか? あの?
デイビッド・アーモンド???
私が知っているデイビッド・アーモンドの本といえば、
『肩胛骨は翼のなごり』 東京創元社 2000/9
『闇の底のシルキー』 東京創元社 2001/10
『ヘヴン・アイズ』 河出書房新社 2003/6
『 秘密の心臓』 東京創元社 2004/6
『火を喰う者たち』 河出書房新社 2005/1
『星を数えて』 河出書房新社 2006/3
『クレイ』 河出書房新社 2007/7
と、
幻想的であったりリアルであったりしながら、
少年少女たちの繊細な姿を描いた物語が印象的です。
好きな人は好き!
だけれども、
嫌い、あるいは、苦手、そして、読めない。
という人もいる、ちょっとクセのある作家さんです。
(私は、好きですねぇ。
なかでも『火を喰う者たち』が。
『肩胛骨は翼のなごり』を読んで、う~ん。となった人には、
『星を数えて』での再チャレンジをおすすめします。)
この頃は新刊本を見なかったので、
ときどき探していた作家さんの一人でもありましたが、
まさか、小学生むけの児童書で出るとは思っていませんでした。
なので、
ややオソルオソルな気分で読んでみました。
これまでのデイビッド・アーモンドの物語を思えば、
こちらは、ずいぶん、というか、かなりテンション高く物語が進みます。
でも、その底には、
重く痛い心の闇が沈んでいるのがわかるので、
最初のとまどいが、
やがて応援・声援となっていきます。
そして一緒に!
そう「ドリーンおばさん」みたいに!!
出版社の本の紹介文には、
「悲しみを乗り越え」とあります。
たしかに、そのような物語であるのですが、
読了後の印象としては、
そんな単純で簡単な物語ではない。はず。と思いました。
ハッピーエンドではあるけれど、
これはひとつのエピソード。だと読み取れます。
それこそが、デイビッド・アーモンドの物語なのかもしれません。
描かれた物語の以前と以後を、思い、
しみじみと、
パパとリジーの人生を考えます。
小学生には小学生の、
私には私の、
あなたにはあなたの、
それぞれの『パパはバードマン』という物語が生まれていきそうです。
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