三昧。か?2012年12月25日

今日はもうクリスマスです。

クリスマスが終わると、
年末年始が押し寄せてきて、
今年はあとまだ6日あるのに、
もう2・3日で終わってしまうような気分になります。

特別なことはしないのに、
勝手に気忙しくしている日々。


そんななか、
もうすっかりひとりの暮らしにも慣れてきて、
お気楽きままな生活をしているようにみえて、
実は、
ひとりになったらああしようこうしようと妄想半分で計画していたことのうち、
できていることってほとんどありません。


なかでも、一番に考えていたのは読書三昧。

食事の仕度をはじめとする家事を放り投げて、
本を読みたいだけ読んでやる~!ともくろんでいたのに、
これまで通りにその時間になるとお腹がすくし、
お店で買ってきたものやインスタントの食事は、
2日と続けられなくて、
結局、これまでとそんな変わらず、
その時間になれば台所に立って、
それなりに料理を作って食べて片付けているしまつ。


夜遅くまで本を読むのもしんどいし。


だから、
思いのほかきちんとした生活。で…。

というか、
もうそんな気ままな生活を楽しめる年齢じゃないってことかな。
と思ったりもします。


それでも、
本を読むペースは速くなったような気がします。

というより、
一冊の本をゆっくり味わうことが少なくなったのかもしれません。

次々と読みたい本が待っている(図書館に)ということもあるけど、
本を読む。のではなくて、
情報を消費している。みたいな感じもあります。

それは私の都合でもあるのかもしれないけど、
本の作りや内容もまた、
そのようなものが多いような気がしています。

とくに、新刊本はね。
それが物語(小説)しかも児童書だったりするともう、
最後まで読まない。読めない。

以前は、
なんでこうなんかなぁ~って立ち止まってたけれど、
この頃はそれもしなくなってしまいました。

次! って流しておしまい。



考えてもどうしようもないと思っているからですね。



結局、もう、期待していないってことなんでしょうね。



ああ、いやだいやだ。



でも、本読みはやめられません。
し、
やめませんよ。



写真は12月初めの図書館。

図書館そのものが物語の中に佇んでいるような景色で、
中に入らず、
しばしみとれていました。


今年は東京にもちゃんとした秋があったように思いました。
青梅街道のイチョウの黄葉も美しくて、
よく立ち止まっては眺めていました。


幸せなひと時で。
ありがたいことでございます。

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