結局直帰 ― 2009年12月03日

12月になりました。
12月のりとるは、
水曜定休日も営業です。
その初日の昨日、
店番の私は定刻の開店準備に追われました。
午後からは、スペースを借りての集まりがあるので、
そのセッティングを見越しての開店準備。
まだちょっと腰痛を引きずっているので無茶はせず。
重いものを運ぶときはゆ~っくり、
安全万全の体勢で臨みます。
ふだんは休業日と知らずのお客さまはもちろんのこと、
あら?今日はやってるの?と言いながらのお客さまもご来店。
穏やかな天気やし、
ええ?もう12月!と思いがちなれど、さすがに師走。
そしてクリスマスシーズンでございます。
クリスマスの贈り物にと、絵本を一緒にセレクトし、
となれば必然的にプレゼント包装となり、内心あたふた・・・。
そんなお客さまが、午後の会の最中もぽつぽつと続きました。
腰の痛みも忘れるほどのアタマフル回転でした。
閉店の片づけは会の若手メンバー女子3人が手伝ってくれて、
ああもうなんてありがたいことでございましたでしょう!
ぱっぱっぱぁ~と片付きました♪
楽チンさせてもらったおかげで気力も充分。
夜になっても天気は穏やかやし、
フル回転したアタマを常温にもどしたくもあったので、
吉祥寺で途中下車してみました。
実はその夜は予定が入っていたのですが、
お相手が風邪の気配ありということでキャンセル。
それが騒ぎのインフルエンザであったとして、
私にうつりカメ係にうつっては・・・という配慮。
結局はインフルではなかったようですがお互いの大事をとることにしたのでした。
そんなわけで夜の時間が空いたので、
閉店が近づいている近所のバーへ、友だちを誘って行こうと思い立ちました。
が、友だちには先約あり。
それなら一人でちょっと覗くだけ、と思ってバーのママにお店の様子を尋ねたら、
予約満員御礼大忙しとの返事。
あら~。
で、結局直帰。
の途中で書店に寄って、
『のだめカンタービレ #23』 二ノ宮知子 講談社 2009 (写真)
を買いました。
最終巻です。。。
でもまだ読んでいません。
これまでの物語を忘れているので、
2巻ぐらい先から読み返さないと最新刊が読めないことになっています。
ここ数年、コミックはそんな読み方。
でもいいの。
表紙を眺めるだけで元気回復しそうやし。
しょっちゅう落ち込みのタネを拾うけど、
それ以上に元気のタネを拾い集める日々。
りとるでの集まりもその一つです。
近々、
次の元気のタネを拾いに、また出かける予定です。
12月のりとるは、
水曜定休日も営業です。
その初日の昨日、
店番の私は定刻の開店準備に追われました。
午後からは、スペースを借りての集まりがあるので、
そのセッティングを見越しての開店準備。
まだちょっと腰痛を引きずっているので無茶はせず。
重いものを運ぶときはゆ~っくり、
安全万全の体勢で臨みます。
ふだんは休業日と知らずのお客さまはもちろんのこと、
あら?今日はやってるの?と言いながらのお客さまもご来店。
穏やかな天気やし、
ええ?もう12月!と思いがちなれど、さすがに師走。
そしてクリスマスシーズンでございます。
クリスマスの贈り物にと、絵本を一緒にセレクトし、
となれば必然的にプレゼント包装となり、内心あたふた・・・。
そんなお客さまが、午後の会の最中もぽつぽつと続きました。
腰の痛みも忘れるほどのアタマフル回転でした。
閉店の片づけは会の若手メンバー女子3人が手伝ってくれて、
ああもうなんてありがたいことでございましたでしょう!
ぱっぱっぱぁ~と片付きました♪
楽チンさせてもらったおかげで気力も充分。
夜になっても天気は穏やかやし、
フル回転したアタマを常温にもどしたくもあったので、
吉祥寺で途中下車してみました。
実はその夜は予定が入っていたのですが、
お相手が風邪の気配ありということでキャンセル。
それが騒ぎのインフルエンザであったとして、
私にうつりカメ係にうつっては・・・という配慮。
結局はインフルではなかったようですがお互いの大事をとることにしたのでした。
そんなわけで夜の時間が空いたので、
閉店が近づいている近所のバーへ、友だちを誘って行こうと思い立ちました。
が、友だちには先約あり。
それなら一人でちょっと覗くだけ、と思ってバーのママにお店の様子を尋ねたら、
予約満員御礼大忙しとの返事。
あら~。
で、結局直帰。
の途中で書店に寄って、
『のだめカンタービレ #23』 二ノ宮知子 講談社 2009 (写真)
を買いました。
最終巻です。。。
でもまだ読んでいません。
これまでの物語を忘れているので、
2巻ぐらい先から読み返さないと最新刊が読めないことになっています。
ここ数年、コミックはそんな読み方。
でもいいの。
表紙を眺めるだけで元気回復しそうやし。
しょっちゅう落ち込みのタネを拾うけど、
それ以上に元気のタネを拾い集める日々。
りとるでの集まりもその一つです。
近々、
次の元気のタネを拾いに、また出かける予定です。
さよなら ― 2009年12月07日

近所のおなじみさんだったお店が立て続けに三軒閉店しました。
一軒めは、お蕎麦屋さん(私的にはうどん屋さん)
カメ係が小さくて、
まだ、私と一緒に出かけていた頃、
お昼をそこで食べてから駅へと向かうことがよくありました。
お会計のときに必ず「あめちゃん」をくれたので、それも楽しみでした。
あめちゃんを選んでいるカメ係に、
「これからどこいくの?」
「新宿」
「あらいいわね~。いってらっしゃい」
などと声をかけてくれ、
「ごちそうさまでした」
「行って来ます」
と言いながらお店を出たものでした。
そのお蕎麦屋さんが先月末で閉店。
隣にあった酒屋さんもずいぶん前に閉店していて、
その並びのお店や家は、とうとう全部立ち退いてしまいました。
そして、酒屋さんから路地に入った先にあった八百屋さんも、
先月末で閉店していました。
その八百屋さんでは、閉店の3,4日前にも買い物をしていたのに、閉店するなんて知らずにいました。
いつものようにバナナとみかんを選んで会計をして、
天気の話をちょこっとしたのが最後。
週が明けて12月になってから、またバナナを買おうとお店をみてもシャッターが下りているばかり。
あれ?と思って、近づいてみると、お蕎麦屋さんと同じような貼り紙が一枚。
閉店のお知らせでした。
ここのバナナ、おいしかったのに。
ショウガは、小さなものを選んで量り売りをしてくれました。
ここに越して来て、カメ係が最初に体調を崩したとき、食欲が全くなく、
とにかく何か食べられるものを…と探してたどり着いたのがその八百屋さんでした。
とりあえずのバナナを一房。
買って帰るなり一本ペロリと完食。
「このバナナおいしいねぇ」という言葉に安堵して、
私も食べてみたバナナが、ほんとうにおいしかったのです。
次にまたバナナを買いに行ったとき、
そんなカメ係の様子を話したら、
「それはよかったわねぇ~。でもたいへんだったわね」と言ってくれ、
ちょっとうるっとしてしまいました。
親戚も知人も誰もいないこの町で、
最初にカメ係と私を暖かく迎えてくれたのは、
そんなご近所のお店の人たちでした。
でも、もう、みんないなくなってしまいました。
「さよなら」を言えませんでした。
そして三軒めは、朝帰りを初体験したいつものバー。 (写真)
ちょっと前に開店10周年のお祝いバーティーで遊んだばかりでした。
パーティーのお知らせと同時に閉店のお知らせもいただいていました。
そして先日、とうとう最後の営業日でした。
その日もきっと満員だろうと思いましたが、
店の外から眺めるだけでも、と思って出かけましたら、
ラッキーなことに中に入って座ることができました。
というか、先に来ていた人が席を譲ってくれて、
最後の一杯を飲ませてくれたのでした。
顔なじみになっていた人との久々の再会や、
あなたもこのお店に来ていたのですね~!な人とも会いました。
会ったけど、次はどこで会えますかしら。
あんなふうに、
気をゆるして、時間をゆるして、
飲んだり話したりできたバーは、
もうどこにもないような気がします。
体力的にも、朝帰りはもう無理。
な、感じやし。。。
よし!これからの夜遊びは終電帰宅厳守! エッヘン!!
(V)o¥o(V)
ああなんだか、
この町とのご縁がどんどん細くなっていくような気がします。
そろそろ潮時。なのでしょうか。
なんの潮時か、わからないけど。
一軒めは、お蕎麦屋さん(私的にはうどん屋さん)
カメ係が小さくて、
まだ、私と一緒に出かけていた頃、
お昼をそこで食べてから駅へと向かうことがよくありました。
お会計のときに必ず「あめちゃん」をくれたので、それも楽しみでした。
あめちゃんを選んでいるカメ係に、
「これからどこいくの?」
「新宿」
「あらいいわね~。いってらっしゃい」
などと声をかけてくれ、
「ごちそうさまでした」
「行って来ます」
と言いながらお店を出たものでした。
そのお蕎麦屋さんが先月末で閉店。
隣にあった酒屋さんもずいぶん前に閉店していて、
その並びのお店や家は、とうとう全部立ち退いてしまいました。
そして、酒屋さんから路地に入った先にあった八百屋さんも、
先月末で閉店していました。
その八百屋さんでは、閉店の3,4日前にも買い物をしていたのに、閉店するなんて知らずにいました。
いつものようにバナナとみかんを選んで会計をして、
天気の話をちょこっとしたのが最後。
週が明けて12月になってから、またバナナを買おうとお店をみてもシャッターが下りているばかり。
あれ?と思って、近づいてみると、お蕎麦屋さんと同じような貼り紙が一枚。
閉店のお知らせでした。
ここのバナナ、おいしかったのに。
ショウガは、小さなものを選んで量り売りをしてくれました。
ここに越して来て、カメ係が最初に体調を崩したとき、食欲が全くなく、
とにかく何か食べられるものを…と探してたどり着いたのがその八百屋さんでした。
とりあえずのバナナを一房。
買って帰るなり一本ペロリと完食。
「このバナナおいしいねぇ」という言葉に安堵して、
私も食べてみたバナナが、ほんとうにおいしかったのです。
次にまたバナナを買いに行ったとき、
そんなカメ係の様子を話したら、
「それはよかったわねぇ~。でもたいへんだったわね」と言ってくれ、
ちょっとうるっとしてしまいました。
親戚も知人も誰もいないこの町で、
最初にカメ係と私を暖かく迎えてくれたのは、
そんなご近所のお店の人たちでした。
でも、もう、みんないなくなってしまいました。
「さよなら」を言えませんでした。
そして三軒めは、朝帰りを初体験したいつものバー。 (写真)
ちょっと前に開店10周年のお祝いバーティーで遊んだばかりでした。
パーティーのお知らせと同時に閉店のお知らせもいただいていました。
そして先日、とうとう最後の営業日でした。
その日もきっと満員だろうと思いましたが、
店の外から眺めるだけでも、と思って出かけましたら、
ラッキーなことに中に入って座ることができました。
というか、先に来ていた人が席を譲ってくれて、
最後の一杯を飲ませてくれたのでした。
顔なじみになっていた人との久々の再会や、
あなたもこのお店に来ていたのですね~!な人とも会いました。
会ったけど、次はどこで会えますかしら。
あんなふうに、
気をゆるして、時間をゆるして、
飲んだり話したりできたバーは、
もうどこにもないような気がします。
体力的にも、朝帰りはもう無理。
な、感じやし。。。
よし!これからの夜遊びは終電帰宅厳守! エッヘン!!
(V)o¥o(V)
ああなんだか、
この町とのご縁がどんどん細くなっていくような気がします。
そろそろ潮時。なのでしょうか。
なんの潮時か、わからないけど。
どひゃどひゃドゥシャン・カーライ ― 2009年12月11日
ドゥシャン・カーライの絵を観るのは二度めでした。
開館30周年記念
「ドゥシャン・カーライ の超絶絵本とブラチスラヴァの作家たち」
板橋区立美術館 (~2010/1/11)
開館30周年記念
「ドゥシャン・カーライ の超絶絵本とブラチスラヴァの作家たち」
板橋区立美術館 (~2010/1/11)

写真は、本、に見えるけどチラシ、です。
“超絶絵本”ってすごいコピーと思います。
なにしろ、超絶!ですから。
でも、まったくそのとおりと思います。
ドゥシャン・カーライの絵を初めて観たとき、その衝撃をなんと言い表していいのかわかりませんでした。
ドゥシャン・カーライ。
という名前は忘れてしまっても、その絵の印象は忘れることなく、
あれは、なんだった?
あの絵は、いったい?
と、くり返し、その衝撃を思い出してもいました。
そんなところに、無防備に眺めたチラシの絵にびっくり反応!
これはもしや!
ドゥシャン・カーライ?
そう!ドゥシャン・カーライ!
どひゃぁああああ!
なになに?
展示があるの?
どこで?
いつ?
板橋区立美術館。
と、いえば、
「ボローニャ国際絵本原画展」関連でよく聞いていました。
ボローニャもブラチスラヴァも、
絵本作家さんや、
それをめざす人たちの会話の中によく出てきます。
機会があれば一度は行ってみたいと思っていましたから、
この機会こそが絶好!
行かねば行かねば。
そして行ってきました。
最寄の駅からバスに乗り「区立美術館」下車。
出迎えてくれたのは「素通りしないで!!」の旗。(写真)
ボローニャもブラチスラヴァも、
絵本作家さんや、
それをめざす人たちの会話の中によく出てきます。
機会があれば一度は行ってみたいと思っていましたから、
この機会こそが絶好!
行かねば行かねば。
そして行ってきました。
最寄の駅からバスに乗り「区立美術館」下車。
出迎えてくれたのは「素通りしないで!!」の旗。(写真)

いきなりなに?
素通りなんてしませんよ。
ここにたどり着くためにあれこれあれこれ調べて調整したんですから~。
やっと到着した美術館に、入る前からおかしなテンションとなってしまいました。
が、
それもしかたありません。
なにしろ超絶絵本の原画を観ることができるわけですから。
そんなテンションをぬるめるべく、
カフェ・ボローニャで一休み。
美味しい手作りパンとコーヒーをいただき、
ああなんだか、絵を観る前からやりとげた感でいっぱいになり、
これからが本番よね!と、
同行者と励ましあって、いよいよ、ドゥシャン・カーライの世界へと足を踏み入れました。
そこが、どんな世界であったかは、うまく言い表すことができません。
どの絵を観ても、どひゃぁあああ!な感じでのけぞるばかり。
そして、近づいて見入り魅入られてしまいました。
代表作『不思議の国のアリス』のアリスの謎が解け、
瞬間わかったような気になりましたが、
いや、
まだまだまったく。
迷うことなく分厚い図録を買い込みました。(写真)
素通りなんてしませんよ。
ここにたどり着くためにあれこれあれこれ調べて調整したんですから~。
やっと到着した美術館に、入る前からおかしなテンションとなってしまいました。
が、
それもしかたありません。
なにしろ超絶絵本の原画を観ることができるわけですから。
そんなテンションをぬるめるべく、
カフェ・ボローニャで一休み。
美味しい手作りパンとコーヒーをいただき、
ああなんだか、絵を観る前からやりとげた感でいっぱいになり、
これからが本番よね!と、
同行者と励ましあって、いよいよ、ドゥシャン・カーライの世界へと足を踏み入れました。
そこが、どんな世界であったかは、うまく言い表すことができません。
どの絵を観ても、どひゃぁあああ!な感じでのけぞるばかり。
そして、近づいて見入り魅入られてしまいました。
代表作『不思議の国のアリス』のアリスの謎が解け、
瞬間わかったような気になりましたが、
いや、
まだまだまったく。
迷うことなく分厚い図録を買い込みました。(写真)

この関連イベントでドゥシャン・カーライ氏の講演会やワークショップもあったようです。
私は展示を観ただけでもうまんぷく。
まだ、
「超絶」の深み(あるいは高み)をちらりと覗き込んだだけなんですが。
それでも、
それはまた「絵本」の深み(あるいは高み)の再確認でもあったと思います。
なんとも贅沢な、読者としての絵本体験でもありました。
年末行事終了! ― 2009年12月15日
年に二度、
夏と冬に、
マンションの防災設備点検があります。
部屋につけてある火災報知器の点検で、
担当者(いっつも男性)が部屋に入ってきます。
ものの数分とかからない点検作業ですが、
報知器のある部屋全部に入ってこられるので、
ココロ穏やかではありません。
そ、掃除をしなければ…。
あちこちに積み重ね放置してある本とか、本とか、本とか、、、
片づけなければ。。。
もう、しょうがないので、
12月のこの時期は、
点検日に合わせて「年末の大(小)掃除」と思って割り切っています。
台所も掃除。
報知器とは関係のない冷蔵庫の賞味期限切れ調味料を捨てたり。
私の机上のPC回りに散らかる本やDMや新聞の切り抜きもざっくり整理。
点検担当者さんが、各部屋を興味本位にじろじろ見ていく気配も様子もないのですが、
それでも、
見ず知らずの人が、
お泊り人でさえめったに入らない私室に、
ずかずか(当然ですが)入ってくるのですから、
そりゃぁ、ちぃとは気ぃ使います。
それでなくても気ぜわしい師走。
留守をして点検を受けないときもありましたが、
今回は、
私もカメ係も在宅時。
カメ係の部屋なんて、どうにも言葉にできないカオスなので、
担当者さんが、
部屋のブラックホールに落ちてしまうんじゃないの?
という、オカン的心配があって、
(というか、それを口実にして)
やや、口うるさく片づけを命じていました。
部屋で寝耽っているときに点検があるかも、と思いきや、
時間前には起きてきて、
どうにか対応。
そして今回も無事に点検が終わりました~。
あああああ。
やれ。やれ。。。。
あとは、年越しを待つばかり~。
いや、
その前にもまだあれやこれや。
対外的な予定が思いのほか詰まっています。
ああでも、一段落。
火災報知器の点検って、ありがたいことなんですけどねぇ。
他人が私室に入って来るのって、
何度やっても慣れません。
夏と冬に、
マンションの防災設備点検があります。
部屋につけてある火災報知器の点検で、
担当者(いっつも男性)が部屋に入ってきます。
ものの数分とかからない点検作業ですが、
報知器のある部屋全部に入ってこられるので、
ココロ穏やかではありません。
そ、掃除をしなければ…。
あちこちに積み重ね放置してある本とか、本とか、本とか、、、
片づけなければ。。。
もう、しょうがないので、
12月のこの時期は、
点検日に合わせて「年末の大(小)掃除」と思って割り切っています。
台所も掃除。
報知器とは関係のない冷蔵庫の賞味期限切れ調味料を捨てたり。
私の机上のPC回りに散らかる本やDMや新聞の切り抜きもざっくり整理。
点検担当者さんが、各部屋を興味本位にじろじろ見ていく気配も様子もないのですが、
それでも、
見ず知らずの人が、
お泊り人でさえめったに入らない私室に、
ずかずか(当然ですが)入ってくるのですから、
そりゃぁ、ちぃとは気ぃ使います。
それでなくても気ぜわしい師走。
留守をして点検を受けないときもありましたが、
今回は、
私もカメ係も在宅時。
カメ係の部屋なんて、どうにも言葉にできないカオスなので、
担当者さんが、
部屋のブラックホールに落ちてしまうんじゃないの?
という、オカン的心配があって、
(というか、それを口実にして)
やや、口うるさく片づけを命じていました。
部屋で寝耽っているときに点検があるかも、と思いきや、
時間前には起きてきて、
どうにか対応。
そして今回も無事に点検が終わりました~。
あああああ。
やれ。やれ。。。。
あとは、年越しを待つばかり~。
いや、
その前にもまだあれやこれや。
対外的な予定が思いのほか詰まっています。
ああでも、一段落。
火災報知器の点検って、ありがたいことなんですけどねぇ。
他人が私室に入って来るのって、
何度やっても慣れません。
のっそりオリオン ― 2009年12月20日
あわただしく日々が過ぎていきます。
恵比寿での仕事が2時間延び、
阿佐ヶ谷駅に着いたのが午後9時前。
いつも通る住宅街の道には人影もなく、
しんと冷えきった風のない、動かない空気の中を歩き、
ああ、これが東京の冬やわ~、
などと思いながら、
工事中のがらんとした空き地の、
ぽかりと空いた夜空を見上げると、
なんだか、
いつかどこかで見たことのある星の並びが目に入りました。
てんてんてん。
三ツ星が縦に並んで、あれはオリオン!
おおお!
どえらくごぶさたではございませんか?
しばし立ち止まりご挨拶。
もっとよく見える場所はないかしら?
と思いつつ、歩き出すと、
その奥、というか東側に、ピカリと光る、あれは・・・。
あれは、あれは、と思うものの、
アタマの中の星図はすっかりあやふや。
木星とか?土星とか?
帰ったら「天文手帳」で確認しようと思いつつ、
小学校の校庭の空で、オリオンの姿を再び。
おおお~。
あいかわらずステキなお姿で。。。
まぁいいや。もういいや。
オリオンさまに会えたから~♪と、ひとりごち。
家に帰ると、先に帰っていたカメ係がコタツ亀しており、
もしか洗濯物取り込んでくれた?と聞くと、
あっ!と今気付いたふうにしながらも立ち上がる気配なし。
これだからなぁ!もう!と、荷物だけ置いてベランダに出ると、
隣のビルの上に更に再びのオリオン!さま!
この場所から、こんなふうにオリオンを見たのは初めて。
ビルの上ののっそりしたオリオンに、
なんだか覗き込まれているようでありました。
コタツ亀のカメ係に声をかけると、
こちらものっそりとやってきて、
それでもオリオンを認めると、
おお~!と身を乗り出し、ついにはベランダに登場。
ベランダから見える空の隙間はわずか。
その隙間に覆いかぶさるようにオリオンは上り、
その北にもいくつもの星がまたたいていました。
星図星図!と確認すると、
どうやら双子座。
と、いうことは、さっき見た惑星と思ったのは、
おおいぬ座のシリウス!
ほぉ~。そういう位置関係なのねぇ~。
マンションの屋上に出ればもっとよく見えるよぉ!
と提案するも、それはパスなカメ係。
私も、お腹が空いていたことを思い出し、
思い出すととたんに寒さも実感し、
ううう、寒、寒、と部屋に戻りました。
冬、ですねぇ。
というか、
年末です。
まだ、まだ、ごたごたあわただしくしています。
恵比寿での仕事が2時間延び、
阿佐ヶ谷駅に着いたのが午後9時前。
いつも通る住宅街の道には人影もなく、
しんと冷えきった風のない、動かない空気の中を歩き、
ああ、これが東京の冬やわ~、
などと思いながら、
工事中のがらんとした空き地の、
ぽかりと空いた夜空を見上げると、
なんだか、
いつかどこかで見たことのある星の並びが目に入りました。
てんてんてん。
三ツ星が縦に並んで、あれはオリオン!
おおお!
どえらくごぶさたではございませんか?
しばし立ち止まりご挨拶。
もっとよく見える場所はないかしら?
と思いつつ、歩き出すと、
その奥、というか東側に、ピカリと光る、あれは・・・。
あれは、あれは、と思うものの、
アタマの中の星図はすっかりあやふや。
木星とか?土星とか?
帰ったら「天文手帳」で確認しようと思いつつ、
小学校の校庭の空で、オリオンの姿を再び。
おおお~。
あいかわらずステキなお姿で。。。
まぁいいや。もういいや。
オリオンさまに会えたから~♪と、ひとりごち。
家に帰ると、先に帰っていたカメ係がコタツ亀しており、
もしか洗濯物取り込んでくれた?と聞くと、
あっ!と今気付いたふうにしながらも立ち上がる気配なし。
これだからなぁ!もう!と、荷物だけ置いてベランダに出ると、
隣のビルの上に更に再びのオリオン!さま!
この場所から、こんなふうにオリオンを見たのは初めて。
ビルの上ののっそりしたオリオンに、
なんだか覗き込まれているようでありました。
コタツ亀のカメ係に声をかけると、
こちらものっそりとやってきて、
それでもオリオンを認めると、
おお~!と身を乗り出し、ついにはベランダに登場。
ベランダから見える空の隙間はわずか。
その隙間に覆いかぶさるようにオリオンは上り、
その北にもいくつもの星がまたたいていました。
星図星図!と確認すると、
どうやら双子座。
と、いうことは、さっき見た惑星と思ったのは、
おおいぬ座のシリウス!
ほぉ~。そういう位置関係なのねぇ~。
マンションの屋上に出ればもっとよく見えるよぉ!
と提案するも、それはパスなカメ係。
私も、お腹が空いていたことを思い出し、
思い出すととたんに寒さも実感し、
ううう、寒、寒、と部屋に戻りました。
冬、ですねぇ。
というか、
年末です。
まだ、まだ、ごたごたあわただしくしています。
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