朝から晴れてひきこもり2010年11月02日

今日の東京は10日ぶりに朝から青空。
と、
今朝のラジオが言っていました。
この、
朝から晴れ、の天気予報を聞いた昨日から、
準備は万端にしておきました。

今日は午後から、
台所のガスコンロと、
リビングのエアコンの、
一括交換工事日でした。

半月ほど前に、いきなり通知があったときはあたふたです。

引越しはやめましたが、
部屋の大整理は引き続きやっていて、
捨てる物の山が部屋のあちこちにかたまっており、
リビングのエアコン下にも一山二山。。。
それを、工事日にはとりあえずどかさねば…。と。
そうなるとドミノ倒し的にどかす物が出てきて、
捨て捨て作業を本格化する必要が生じたのです。

そんな事情で、出不精ひきこもりして、
捨て捨て作業を続けていたのでした。

工事は3~4時間かかるといい、
その間は立会いのため在室せねばならず、
終了時間によっては夕食の準備もどうなることやら。
だって、ガスコンロも取っ替えるんやしねぇ。。。

長いこと使ってきたガスコンロです。
あんなこともこんなこともありつつ、
どうにかこのコンロで料理を作って生きてきました。

その感謝の気持ちを込めて、持って行かれる前に掃除もしておきたいし。

ということで、
コンロ掃除して食材の買出しをして下ごしらえをして…と、
昨日から準備を始めました。

そして今日は一日ひきこもる予定で、
朝はシーツやタオルケットなどの大物の洗濯をしつつ、
台所やリビングに置いてある物を移動しがてら掃除をし、
午後になるとPC作業や本の定期便の発送準備をしながら、
自分の部屋にひきこもっていました。

そしてときどき工事の立会い。

おかげさまで予定より1時間も早くに工事は終了。

新しくなったエアコンは当分使わないと思いますが、
ガスコンロはさっそく!
新しいガスコンロは、当然のことながらピカピカです。(写真)
汚れがこびりつかないようにこまめに掃除をしなければ…と思いつつ、
油はね必須の肉料理がしょっちゅうやからねぇ、と、
最初から白旗揚げてがんばらないことにします。


ああ。
これでまた一つ予定が無事に終わりました。

捨て捨て作業は、まだまだ続いておりますが。

MEN'S2010年11月04日

また振袖のDMが~(=_=)
と思ったら、袴でした。

MEN’S RENTAL 袴

ほぉ~。
男子にも来るんやねぇ。

このDMを送ってきたレンタルきものの店は、ご近所。
歩いて行けるところにあります。

興味津々中の冊子を開いてみました。

扇子も巾着袋も、雪駄まで!借りれるのねぇ~。
すごぉい!

ジャニーズ系と体育会系のイケメン(?)な男子二人がモデルで、
紋付羽織袴が、
クラシック、モノトーン、カラフル、とに分けられ、
コーディネートされて紹介されています。

そうなんやぁ。
こんななんやぁ。

毎年、全国各地の成人式のテレビニュースで見かける袴姿の男子たちは、
こういうところでレンタルしてるんだ…。
中には、特注で作る人たちもいるんやろけどねぇ。

なるほどなるほどぉ。

しみじみと、
深くしみじみとDMを眺めました。
眺めるだけ。ですけど。ねぇ。

神さまあっちこっち2010年11月11日

『古事記』『日本書紀』や『出雲風土記』に関する本を、
細々と、遅々と、切れ切れに、読み続けています。
集中して読みたいのですが、集中力がなく、
また、現実生活のあれこれにふりまわされ、しがみつき、
神々の世界にひたりきれません。
そんなわけで、
読み散らかす、ほどに、読み重ねることもできず、
ざるで水を汲むような本読みを続けています。
それでも、
いくつかの水滴がざるに残るぐらいには、
読めているんではないかと。
いや、どうも読めている気がする。
と思わせてくれた本に出会いました。

 『決定版 心をそだてる松谷みよ子の日本の神話』 2010/10 講談社 (写真)

すごいタイトルです。

松谷みよ子さんが書いた、
決定版、の、
心をそだてる、
日本の神話、の本。
 と一目瞭然です。

1968年に出た、『日本の神話上・下』を底本に、
書き下ろし一編を加え、
活躍中の8人の絵本作家さんによる挿絵たっぷりの本。

宮澤賢治の新しい絵本と同じように、
日本の神話もまたこうやって、
新しい表現で次世代へ伝えられて行くんですね。

しみじみします。

そしてこの「日本の神話」の本は、
『古事記』上巻中巻を中心に、
『日本書紀』『風土記』、
地域につたわる神話、によって構成されています。

その理由は松谷みよ子さんが「あとがき」で語られてますが、
日本の神さまたちの物語は、
伝えられ方によってさまざまです。
『古事記』と『日本書紀』では、神さまの名前も違っていたりするし、
そのあたりのことを理解するのもたいへんです。

その、あっちこっちの神さまの物語を、
松谷みよ子さんによって再構成されている、といった本です。

私とすれば、やっとその違いがわかりかけてきているところですから、
逆に、あら?と思うところがありましたけれど、
読むうちに、
私が子どものころに聞いていた神話というか「昔話」はこんな感じだったなぁと思い出しました。

その出典が何かなんて知らないどころか考えることもなく、
出雲の神さまのお話は、あっちこっちに普通に身近にあって、
事あるごとに見聞きしてきましたから。

とはいえ、この本は、私が聞き流してきた(子どものころは興味なかったですしねぇ)神話とは違って、
写真や図を使って、
難しい言葉の解説や、コラムもかなり充実しています。
コンパクトでわかりやすいので、
私も助かります。(~_~;)

ただ、文章はときどきリズムがくずれて立ち止まりました。
昔話の語り口調が中途半端に入ってくるからだと思います。

でもまぁそんなことよりなにより、
絵本作家さんそれぞれの、個性的な絵を眺めるだけでも充分楽しいです。

贅沢な本です。
お値段、本体2800円(税別)。

ナヤマシイお値段ですわ。

読んだ、と言っていいのか…的読書2010年11月15日

天文学に関する本を、読んでいる、というよりは、集めています。

いつか読めたら…、
いや、本の表紙や背を眺めているだけで楽しい…、
と思っているうちにいつのまにか集まっている。という状態です。

それも現代の量子力学とか相対論という宇宙物理学、ではなくて、
天文学が、科学として成立する前、
占星術とか暦とか、哲学とか宗教とか、
そんなんがごちゃごちゃとしていたころからの、
古代、中世、そして近代の天文学。

何が知りたいのかよくわからないのですけど、
と、考えてみると、
思春期のころに抱き鬱々と考えていた、
私的問題に行き当たり、思い当たることもなきにしもあらず。ですねぇ。。。

でもまぁ、それはそれとしておいてですね。
自分でもよくわからない興味関心で、
特に最近、それらの本に反応しております。


 『天文学の誕生 イスラーム文化の役割』 三村太郎
       岩波科学ライブラリー173 岩波書店 2010/8 (写真)

この本は、タイトルを見ただけで即買いしてしまいました。

1,260円(税込)です。

天文学の「誕生」ですから。
しかも「イスラーム文化」がなにやら役割を持っているらしいし!

これはいったいどういうことでしょうと、
よせばいいのに、買った勢いのまま読み出してしまいました。

が、読みきらないうちに、先に読まねばならぬ図書館の本がやってきて中断。
中断に中断を重ね、3ヶ月近くもかかってやっと読了です。

そして、何が書いてあったかというと…。

イスラム教を布教するため、のあれやこれやが、
めぐりめぐって、
地動説を唱えたコペルニクスに影響を与えた。

ということのようです。

ギリシャ天文学プトレマイオスの『アルマゲスト』と、
コペルニクスの間に、
イスラム教(イスラーム文化)の存在があった。

ということ。

なるほど…。

書きながら少し整理できました。(~_~;)

地球は丸く、世界も丸く、あちらともこちらともつながっていて、
学問もまたつながっているんですねぇ。
という感想でいいのかしら…。

もう一回読めばもう少しわかるような気がします。

でも、また図書館で借りた本が。。。

こちらは、「かぐや姫」に関する本です。



こちらとあちらもいつかつながるときがくる。かも!

工事やけっぱち2010年11月21日

隣りに建築中のマンション工事が本格化しています。(写真)

今日は日曜なので工事はお休みのようで一息。
工事の騒音も振動もない、静かな休日です。

やれやれ…。

先週は、この隣りのマンション工事のほか、
前の道の歩道を掘り起こしてのなにやらの工事、
マンションの駐車場へと続く私道のアスファルト修繕工事、
マンションの1階テナントの全面改修工事、
と、
工事四つ巴。
まるでやけっぱち!

しかも歩道の工事は夜間だったので、
ほぼ一日中、あちこち工事で、
その騒音と振動を意識すると気が変になりそうな感じでした。

砂(アスファルト)ぼこりもすごいので、洗濯物は外に干せません。

しょうがないですねぇ。
引越ししませんでしたから。。。


室内の会話にも支障をきたすほどの騒音と振動が、
明日からもまた続きそうです。

ああ、疲れる。。。