にしこり にしきおり にしこおり ― 2008年09月01日
9月になりました。
お弁当早起きが今日から再開。
朝のテレビで、錦織圭さんの活躍を見ました。
錦織 圭(にしこり けい)。
全米オープンテニスで日本男子として、71年ぶりに4回戦進出を果たした、松江市出身の18歳。
はじめて名前を聞いたときにはちょっとびっくり。
「錦織」って「にしこり」とも読むのね。
その昔。「少年隊」の錦織 一清さんが「にしきおり」さんであると知ったときも、へぇ~と思ったけれど、彼はアイドルやし、東京出身やし、出雲とは違うんだ~と思いました。
その後、声楽家の錦織 健さんが出雲市出身ながら「にしきおり」さんと知ったときは、出雲の人でも「にしきおり」さんがいるんだ~と思いました。
あとで、本名は「にしこおり」さんで、高校の先輩…?らしいと知り、そのときは、なぜ「にしきおり」と?と思ったものでした。
そして錦織(にしこり) 圭さん。
ちなみに、このPCでは「にしこおり」は「西氷」と漢字変換し、「にしこり」は一発変換できず。「にしきおり」で「錦織」。
私の中の「錦織」は「にしこおり」。
実家の近所に錦織(にしこおり)散髪屋さんがあり、家族の会話の中で「にしこおり」といえば、その散髪屋さんのことだったし、散髪屋さんといえば「にしこおり」でした。
例えば「お父さんはどこ?」「にしこおり」「あっ、そう」とか、
「そろそろにしこおりへ行きなさい」「ええ?やだあ!髪伸ばしたい~」などといった会話が交わされていました。
で、あれは小学校3・4年生ぐらいかなぁ。
「にしこおり」の店内の記憶はほとんどないけど、店を出て、家への帰り道、わかめちゃんカットのように刈上げられた襟足をさわりながら、まいったなぁ~友だちに会いたくないなぁ~(だって、その先のほとんどの家に友だちが住んでいたし、ヘタしたら前を通る公民館の庭で集まって遊んでいる可能性も高かったし…)と思いながら、トホホな気分で歩いていた記憶が鮮明にあります。
「錦織」が「にしこおり」であってもなくても、そのトホホな私を思い出します。
錦織 圭さんの活躍を見るたびに、トホホなわかめちゃんカットの私が出てくるわけです。
お弁当早起きが今日から再開。
朝のテレビで、錦織圭さんの活躍を見ました。
錦織 圭(にしこり けい)。
全米オープンテニスで日本男子として、71年ぶりに4回戦進出を果たした、松江市出身の18歳。
はじめて名前を聞いたときにはちょっとびっくり。
「錦織」って「にしこり」とも読むのね。
その昔。「少年隊」の錦織 一清さんが「にしきおり」さんであると知ったときも、へぇ~と思ったけれど、彼はアイドルやし、東京出身やし、出雲とは違うんだ~と思いました。
その後、声楽家の錦織 健さんが出雲市出身ながら「にしきおり」さんと知ったときは、出雲の人でも「にしきおり」さんがいるんだ~と思いました。
あとで、本名は「にしこおり」さんで、高校の先輩…?らしいと知り、そのときは、なぜ「にしきおり」と?と思ったものでした。
そして錦織(にしこり) 圭さん。
ちなみに、このPCでは「にしこおり」は「西氷」と漢字変換し、「にしこり」は一発変換できず。「にしきおり」で「錦織」。
私の中の「錦織」は「にしこおり」。
実家の近所に錦織(にしこおり)散髪屋さんがあり、家族の会話の中で「にしこおり」といえば、その散髪屋さんのことだったし、散髪屋さんといえば「にしこおり」でした。
例えば「お父さんはどこ?」「にしこおり」「あっ、そう」とか、
「そろそろにしこおりへ行きなさい」「ええ?やだあ!髪伸ばしたい~」などといった会話が交わされていました。
で、あれは小学校3・4年生ぐらいかなぁ。
「にしこおり」の店内の記憶はほとんどないけど、店を出て、家への帰り道、わかめちゃんカットのように刈上げられた襟足をさわりながら、まいったなぁ~友だちに会いたくないなぁ~(だって、その先のほとんどの家に友だちが住んでいたし、ヘタしたら前を通る公民館の庭で集まって遊んでいる可能性も高かったし…)と思いながら、トホホな気分で歩いていた記憶が鮮明にあります。
「錦織」が「にしこおり」であってもなくても、そのトホホな私を思い出します。
錦織 圭さんの活躍を見るたびに、トホホなわかめちゃんカットの私が出てくるわけです。
ありがたく頂戴いたします ― 2008年09月03日

無事に、今年も一つ歳を頂戴いたしました。
「秋味」はもうとっくに用意済み。
2112年9月3日。
これはドラえもんの生年月日。
「秋味」はもうとっくに用意済み。
2112年9月3日。
これはドラえもんの生年月日。
アリ ワラワラ ― 2008年09月08日
今朝、居間のこたつテーブルの上に合計8匹のアリを発見。床を歩いているアリも次々と発見しました。
今年5月。
ベランダの工事のため、ベランダの鉢植えをひと月も部屋に置きましたが、そのとき、ベランダの鉢植えのどれかで暮らしていたと思われるアリが、部屋の鉢植えに住まいを移したと思われ、鉢植えをベランダに戻した後になっても、ときどき、忘れた頃に、不定期と見えつつ、実は定期的に…リビングに出現します。
ワラワラと。
一匹見つけると、次々と見つかります。
きっと食材探し隊の面々なんでしょうね。
おそらくサトウアリと思われる茶色くてちっこいアリです。
そのアリがしばらくぶりに今朝また出てきました。
見つけしだい丁寧に捕獲するのですが、やや、面倒。というより、かなり面倒。床に座り込んで凝視。で、しばらく動けず。
何してんの?な姿と思います。
何してんの?という人はいませんけど。
掃除機でガーーーー!という手もありますか?
ああ、朝からアリ騒動(見た目は静か)で、エンヤコラな週明けとなりました。
今年5月。
ベランダの工事のため、ベランダの鉢植えをひと月も部屋に置きましたが、そのとき、ベランダの鉢植えのどれかで暮らしていたと思われるアリが、部屋の鉢植えに住まいを移したと思われ、鉢植えをベランダに戻した後になっても、ときどき、忘れた頃に、不定期と見えつつ、実は定期的に…リビングに出現します。
ワラワラと。
一匹見つけると、次々と見つかります。
きっと食材探し隊の面々なんでしょうね。
おそらくサトウアリと思われる茶色くてちっこいアリです。
そのアリがしばらくぶりに今朝また出てきました。
見つけしだい丁寧に捕獲するのですが、やや、面倒。というより、かなり面倒。床に座り込んで凝視。で、しばらく動けず。
何してんの?な姿と思います。
何してんの?という人はいませんけど。
掃除機でガーーーー!という手もありますか?
ああ、朝からアリ騒動(見た目は静か)で、エンヤコラな週明けとなりました。
女子の武士道 ― 2008年09月09日

『武士道シックスティーン』誉田哲也 文藝春秋 2007
誉田哲也さんの本は初読み。
いつだったかの朝日新聞に紹介記事が載り、高校の剣道部を舞台にした痛快・青春エンターテイメントというので、図書館にリクエスト。
剣道部といえば、中学校入学直後の入部希望で、実は第一希望にしていました。
部活見学で、友だち3人と勇んで体育館へ行ってみたら、小学校で苦手だったSさん(女子)がすでに入部を決めて見学中。
え゛っ…。
ど、どうする…。
気を取り直して見渡すと、近所の幼馴染みSちゃん(男子)も友人数人と見学中。
Sさんとはどうにもうまくやっていく自信がないし、Sちゃんとは中学生になってまで一緒にいたくないしで、とぼとぼと引き返し、入部をあきらめたのでした。
部活は運動部。運動部なら剣道部! と思い込んでいたので、あとは文化部しかない~?…と真っ白になり、あれこれの後、結局、吹奏楽部に入ったんですけどね。
その後、Sさんはほとんど部活に参加せずに辞めたと知ったのですが、そのときはもうすっかり打楽器の面白さに夢中になっていて、剣道部への未練はちっともありませんでした。
私の人生では一瞬かすっただけの剣道でしたが、この本を読みながら、あのとき、剣道部に入ってたら、私はどんな剣道をしていただろう…などと思ってみたりしました。
剣の道を突き進む女子高生の、悩み多き乙女な姿に、吹奏楽部の部活動に夢中だった自分の姿も重なって、そこかしこに愛おしさを感じながらも、文字通り「痛快!」で愉快な物語でした。
続編の『武士道セブンティーン』はこれから読みます。(図書館にリクエスト。用意ができたと連絡あり!)
書店で『武士道セブンティーン』の表紙を見たら、青でした。
赤い表紙の『武士道シックスティーン』(写真)では、紅白二本のスピン(しおり)がついていておしゃれやしかわいい♡。
『武士道セブンティーン』ではどうでしょう?
剣道部入部を止めた12歳の私が読んだら、どうしてたかなぁ~。
タイムマシン郵便があれば、当時の私に贈りたい、かも…。
誉田哲也さんの本は初読み。
いつだったかの朝日新聞に紹介記事が載り、高校の剣道部を舞台にした痛快・青春エンターテイメントというので、図書館にリクエスト。
剣道部といえば、中学校入学直後の入部希望で、実は第一希望にしていました。
部活見学で、友だち3人と勇んで体育館へ行ってみたら、小学校で苦手だったSさん(女子)がすでに入部を決めて見学中。
え゛っ…。
ど、どうする…。
気を取り直して見渡すと、近所の幼馴染みSちゃん(男子)も友人数人と見学中。
Sさんとはどうにもうまくやっていく自信がないし、Sちゃんとは中学生になってまで一緒にいたくないしで、とぼとぼと引き返し、入部をあきらめたのでした。
部活は運動部。運動部なら剣道部! と思い込んでいたので、あとは文化部しかない~?…と真っ白になり、あれこれの後、結局、吹奏楽部に入ったんですけどね。
その後、Sさんはほとんど部活に参加せずに辞めたと知ったのですが、そのときはもうすっかり打楽器の面白さに夢中になっていて、剣道部への未練はちっともありませんでした。
私の人生では一瞬かすっただけの剣道でしたが、この本を読みながら、あのとき、剣道部に入ってたら、私はどんな剣道をしていただろう…などと思ってみたりしました。
剣の道を突き進む女子高生の、悩み多き乙女な姿に、吹奏楽部の部活動に夢中だった自分の姿も重なって、そこかしこに愛おしさを感じながらも、文字通り「痛快!」で愉快な物語でした。
続編の『武士道セブンティーン』はこれから読みます。(図書館にリクエスト。用意ができたと連絡あり!)
書店で『武士道セブンティーン』の表紙を見たら、青でした。
赤い表紙の『武士道シックスティーン』(写真)では、紅白二本のスピン(しおり)がついていておしゃれやしかわいい♡。
『武士道セブンティーン』ではどうでしょう?
剣道部入部を止めた12歳の私が読んだら、どうしてたかなぁ~。
タイムマシン郵便があれば、当時の私に贈りたい、かも…。
ポニョ うたえず ― 2008年09月13日
先日、一人で新宿まで出かけて映画「崖の上のポニョ」(以下「ポニョ」)を観ようと思ったのですが、全席指定のチケット売り場に並んでいると、私の数人前で満員御礼となり。次回の上映まで2時間も時間を潰すエネルギーはなく、しょうがない。「ポニョ」とはご縁がありませなんだ…と引き返しました。
そんな話しをしたら「私もまだ観てないの~」と言ってくれた人たちがいて、それならば!と、皆さんで、吉祥寺に集合。久々のジブリ映画の劇場観賞となりました。
「ポニョ」といえば、その主題歌が耳に残り。主題歌とともにテレビで観た映画の一部も印象的でしたので、全編観るのをとても楽しみにしていました。
ところがですね…。
う~ん。
それぞれのエピソードやシーンには、深い意味と想いが込められているのは伝わってくるのですが、全編通しての物語となると…う、う、う、う、う、、。
なんだか、物語の途中から途中までをサクッと切って見せられた感じでした。
もちろん、ポニョはかわいい~♡
かわいらしく、たくましく積極的な女の子。
これでもか、これでもか!これでもかぁ~~!!
とまぁいろいろ感じながらも、最後、エンディングでは、あの、♪ポ~ニョポ~ニョ~♪の歌がたっぷり聞けて、もしかしたら、手拍子なんか起きたり、一緒に歌ったり(だって、映画のオープニング前にトトロの絵がスクリーンに登場しただけで、小さな子が「となりのトットロ~トット~ロ~♪」と歌ってましたから)するかも…!なんて期待していたのですが、えっ?これでおしまい?なほど、短くて。
エンドロールに知ってる人の名前を見つけたときは、あら~♡とほっこりしましたが、歌えなかったわね~と、出口に向かいながらぼやいてしまいました。
ご一緒した皆さんも口数少なく…。
でも、あとでマッコリ飲みながら炸裂!しましたけど…。
ああ、私、ジブリ的ピュアなココロを、どこかへ放り投げてしまっているのかもしれません。
それはそれで、いいような気も、する…。
そんな話しをしたら「私もまだ観てないの~」と言ってくれた人たちがいて、それならば!と、皆さんで、吉祥寺に集合。久々のジブリ映画の劇場観賞となりました。
「ポニョ」といえば、その主題歌が耳に残り。主題歌とともにテレビで観た映画の一部も印象的でしたので、全編観るのをとても楽しみにしていました。
ところがですね…。
う~ん。
それぞれのエピソードやシーンには、深い意味と想いが込められているのは伝わってくるのですが、全編通しての物語となると…う、う、う、う、う、、。
なんだか、物語の途中から途中までをサクッと切って見せられた感じでした。
もちろん、ポニョはかわいい~♡
かわいらしく、たくましく積極的な女の子。
これでもか、これでもか!これでもかぁ~~!!
とまぁいろいろ感じながらも、最後、エンディングでは、あの、♪ポ~ニョポ~ニョ~♪の歌がたっぷり聞けて、もしかしたら、手拍子なんか起きたり、一緒に歌ったり(だって、映画のオープニング前にトトロの絵がスクリーンに登場しただけで、小さな子が「となりのトットロ~トット~ロ~♪」と歌ってましたから)するかも…!なんて期待していたのですが、えっ?これでおしまい?なほど、短くて。
エンドロールに知ってる人の名前を見つけたときは、あら~♡とほっこりしましたが、歌えなかったわね~と、出口に向かいながらぼやいてしまいました。
ご一緒した皆さんも口数少なく…。
でも、あとでマッコリ飲みながら炸裂!しましたけど…。
ああ、私、ジブリ的ピュアなココロを、どこかへ放り投げてしまっているのかもしれません。
それはそれで、いいような気も、する…。
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