ごきげんさん

本日の日食、
私個人は、まったく盛り上がっていませんでした。

なんでかしら。

「日食グラス」というものにも違和感がありました。

な～んでかしら。

都内でも、薄雲をすかして、部分日食が観測できた場所があったようですが、
私の上の空は、しとしとの霧雨雲で、
結局、テレビの生中継を見て、見たことにしました。

これぐらいでちょうどいいや。。。な、感情。

う～ん。なんなんでしょうね。


写真は、先日、高円寺で見つけた古書絵本です。

「えほんやるすばんばんするかいしゃ」という絵本の古本屋さんで。

　『つきのせかい』　ブランリー 文　ボブリ 絵　山田大介 訳
　　　　　　　　　　　　　　　福音館書店　1968

原書は1963年。アメリカで出版されています。

月のクレーターを“ふんかこう（噴火口）”と言っています。

　「つきの　ふんかこうを　たんけんしてみましょう。
　　ちきゅうから　ぼうえんきょうで　みると、
　　まるくて　ふんかこうのように　みえるので、
　　ふんかこうと　いいますが、
　　なかは　たいらで、
　　まわりを　けわしい　かべが　とりかこんでいます。」

月着陸４０周年の今年。
それ以前に出版されたこの絵本には、
月を探検するという、大人の夢が描かれています。

　「つきに　いって　たんけんすることを　かんがえると、
　　むねが　わくわくしますね。
　　きみも　いつか　つきのせかいに　いけるかもしれませんよ。」

月にはまだまだ行けそうにありませんが、
わくわくすること、は、したいですわぁ。