ごきげんさん

まだ、夏のような、
もう、秋のような、
そんな今日。

さっぱり酢の物を作ろうと、西友で食材の買い出し。
あっ、そういえばゆうべカメ係が、
食べたいお菓子を買いに行こうかどうしようか迷って、
けっきょくやめてたな、と思い出し、
なんだったけ？お菓子、、、そう！歌舞伎揚！

これでカメ係に恩を売っておけますわ～♪と思っていたのに、
帰宅したカメ係に、
「歌舞伎揚、買っといたし！」と言っても無反応。
でも、無反応はいつもの反応やしと気にせず。

夕食の仕度を始めた台所で、
きゅうりの薄切り輪切りに集中し、
乾燥わかめを水でもどし、
…とやっているところにカメ係がやってきて、
何やら話すのを聞き流しながらお酢を出そうとするも見当たらず。

・・・？

お酢って、使いきってたかしら？

そういえば、鶏手羽元のさっぱり煮を作ったときにちょうど使いきっていました。
で、すっかり買い忘れ…。

酢の物作るのにお酢がなぁああいぃぃぃ～～～。

台所でのぼけぼけも、あいかわらず。

で、カメ係の話をさえぎって、
「ごめん。コンビニでお酢買ってくる。何か他にいる？」
「いらない」という返事を想定して聞いたのに、
「綱あげ」と一言。

つ・な・あ・げ？

「歌舞伎揚、買ってあるけど」と返すと、
「だから綱あげ。歌舞伎じゃないやつ」
あら？
「えええ！歌舞伎揚が食べたかったんじゃなかったの？」
「逆になんで歌舞伎揚？　綱あげって言ってた」
うっ…。
そう、だった気がする…。

歌舞伎だろうが綱だろうが、「揚」は「あげ」やからいいやんかぁ！
とは言えず。
言えば「かめせん」（私の好物）最後の一枚取られそうやし…。

酢を買い忘れてたせいで、
恩を売るどころか、墓穴を掘るしまつ。

そんなわけで、調理途中でコンビニに走りました。


そしてもうすぐごはんが炊き上がりそうです。
ううう。
「秋味」飲みながらメインの肉おかずを作ってやるぅ～。