きっぱり ― 2011年08月02日
『ふしぎなキリスト教』 橋爪大三郎×大澤真幸
講談社現代新書 2011/5 (写真)
キリスト教だけではなく、
ユダヤ教、イスラム教という一神教への興味は尽きません。
興味。
というよりは、「ふしぎ感」。でしょうか。
その「ふしぎ」をそのままタイトルにしたこの本、
『ふしぎなキリスト教』
を、読んでみたくなるのは自然なことでございました。
「日本を代表する二人の社会学者」による対談は、
思いのほか読みやすかったです。
いきなり、
「ユダヤ教とキリスト教はどこが違うか」で、
“ほとんど同じ、です。”と答える橋爪さん。
“たったひとつ違う点があるとすると、イエス・キリストがいるかどうか。”
と、きっぱり。
「イエスは神なのか、人なのか」
では、
“マトリョーシカという人形があるでしょう。”と話す橋爪さん。
“イエス・キリストもそういうふうになっていると思う。”とたとえて話してくれます。
そんなふうに、二人の対談は、
たとえをふんだんに使ってわかりやすく、きっぱりと続いていきました。
そんなきっぱりしていいの?と思うこともないのですが、
常々抱いていた「ふしぎ感」がちょっとすっきりした気になったので、
私レベルの読者には、
愉しい読書となりました。
と言いながら、実は、
マックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』という本が出てきたときは、
へぇええええ!と思いました。
宗教を語る本でマックス・ヴェーバー?
っていうか、マックス・ヴェーバー。って誰?
いや、お名前だけは聞いたことある。けど。
と、
しばらく遠くを見つめてしまいました。
社会学の先生の対談ならではの本なんでしょうねぇ。
そんなこともありながら、
キリスト教(一神教)を語るお二人の対談に、
日本の話題が出ることがあって、
その日本観、というのも面白かったです。
そして私はしみじみと、
「おおぜいいる神さま」のなかで生きているなぁと思います。
神さまが多すぎて、混乱するほどに。
講談社現代新書 2011/5 (写真)
キリスト教だけではなく、
ユダヤ教、イスラム教という一神教への興味は尽きません。
興味。
というよりは、「ふしぎ感」。でしょうか。
その「ふしぎ」をそのままタイトルにしたこの本、
『ふしぎなキリスト教』
を、読んでみたくなるのは自然なことでございました。
「日本を代表する二人の社会学者」による対談は、
思いのほか読みやすかったです。
いきなり、
「ユダヤ教とキリスト教はどこが違うか」で、
“ほとんど同じ、です。”と答える橋爪さん。
“たったひとつ違う点があるとすると、イエス・キリストがいるかどうか。”
と、きっぱり。
「イエスは神なのか、人なのか」
では、
“マトリョーシカという人形があるでしょう。”と話す橋爪さん。
“イエス・キリストもそういうふうになっていると思う。”とたとえて話してくれます。
そんなふうに、二人の対談は、
たとえをふんだんに使ってわかりやすく、きっぱりと続いていきました。
そんなきっぱりしていいの?と思うこともないのですが、
常々抱いていた「ふしぎ感」がちょっとすっきりした気になったので、
私レベルの読者には、
愉しい読書となりました。
と言いながら、実は、
マックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』という本が出てきたときは、
へぇええええ!と思いました。
宗教を語る本でマックス・ヴェーバー?
っていうか、マックス・ヴェーバー。って誰?
いや、お名前だけは聞いたことある。けど。
と、
しばらく遠くを見つめてしまいました。
社会学の先生の対談ならではの本なんでしょうねぇ。
そんなこともありながら、
キリスト教(一神教)を語るお二人の対談に、
日本の話題が出ることがあって、
その日本観、というのも面白かったです。
そして私はしみじみと、
「おおぜいいる神さま」のなかで生きているなぁと思います。
神さまが多すぎて、混乱するほどに。
あの夏もこの夏も ― 2011年08月05日
主人公に共感できない読書はしんどいです。
『わたしの中の遠い夏』 アニカ・トール 菱木晃子/訳
新宿書房 2011/6 (写真)
「ステフィとネッリの物語」の4部作シリーズの著者、
アニカ・トールの新刊と知って、
きゃあきゃあしながら開いた本でした。
“スウェーデンの人気児童文学作家アニカ・トールが、初めて大人向けに書いた長編小説” (訳者あとがき)
とあるように、この物語は“大人向け”です。
でも、私には「大人感」を受け取れませんでした。
物語は、新聞の死亡記事を目にした女性(とその夫)のある朝の台所の描写から始まります。
そこから、死亡した男性と女性(とその夫)の関係、女性の男性への想いが、秘密の匂いをまき散らしながら語られていきます。
「わたし」は30年も昔の、
ずっと昔のあの夏の「わたし」に迷ったままでいて、
今の「わたし」を停止させ、
「わたし」は、
「わたし」は、
と言って、読者に、
「わたし」の過去と現在を語ります。
聞いている(読んでいる)私は、
ついつい、口を挟みたくなることが続きました。
あなたが反応するのは、そこ?
それは過去を振り返っているのではなくて、
迷って停止している自分をみつけ、
うろたえているのではないの?
“成熟した女性の皮膚の下には、若くて傷つきやすいもうひとりの自分が存在しています”
アニカ・トールは「著者あとがき──日本語版に寄せて」で、
主人公の女性を語っています。
成熟した女性? と思ってしまいました。
傷つきやすいままで、
傷つくことを避け、
傷つかないタフな大人の女性になったと思い込んでいるかわりに、
その傷を、
夫や子どもたち(特に娘)が受けてきているのではないの?と、
聞いている(読んでいる)私には思えてなりませんでした。
「あの夏」は、1970年代。
時代の変化が若者たちを突き動かし、
輝いて見える未来を前に、
若者たちが自由に大胆に青春を謳歌していた様子が、
「わたし」が語る「あの夏」の出来事で描かれます。
「あの夏」の主人公と同世代の人には、
共感できる女性の物語なのでしょうか。
共感できないのは、世代のせい?
だとしたら、
「あの夏」当時はまだ子どもで、
時代の空気がよくわからない私が読む物語ではなかったのかもしれません。
それに、きゃあきゃあしすぎていたのかもしれませんねぇ。。。
大切なのは「あの夏」じゃなくて「この夏」!
なぁんて、たいした予定のない「この夏」の私は言うのでした。
『わたしの中の遠い夏』 アニカ・トール 菱木晃子/訳
新宿書房 2011/6 (写真)
「ステフィとネッリの物語」の4部作シリーズの著者、
アニカ・トールの新刊と知って、
きゃあきゃあしながら開いた本でした。
“スウェーデンの人気児童文学作家アニカ・トールが、初めて大人向けに書いた長編小説” (訳者あとがき)
とあるように、この物語は“大人向け”です。
でも、私には「大人感」を受け取れませんでした。
物語は、新聞の死亡記事を目にした女性(とその夫)のある朝の台所の描写から始まります。
そこから、死亡した男性と女性(とその夫)の関係、女性の男性への想いが、秘密の匂いをまき散らしながら語られていきます。
「わたし」は30年も昔の、
ずっと昔のあの夏の「わたし」に迷ったままでいて、
今の「わたし」を停止させ、
「わたし」は、
「わたし」は、
と言って、読者に、
「わたし」の過去と現在を語ります。
聞いている(読んでいる)私は、
ついつい、口を挟みたくなることが続きました。
あなたが反応するのは、そこ?
それは過去を振り返っているのではなくて、
迷って停止している自分をみつけ、
うろたえているのではないの?
“成熟した女性の皮膚の下には、若くて傷つきやすいもうひとりの自分が存在しています”
アニカ・トールは「著者あとがき──日本語版に寄せて」で、
主人公の女性を語っています。
成熟した女性? と思ってしまいました。
傷つきやすいままで、
傷つくことを避け、
傷つかないタフな大人の女性になったと思い込んでいるかわりに、
その傷を、
夫や子どもたち(特に娘)が受けてきているのではないの?と、
聞いている(読んでいる)私には思えてなりませんでした。
「あの夏」は、1970年代。
時代の変化が若者たちを突き動かし、
輝いて見える未来を前に、
若者たちが自由に大胆に青春を謳歌していた様子が、
「わたし」が語る「あの夏」の出来事で描かれます。
「あの夏」の主人公と同世代の人には、
共感できる女性の物語なのでしょうか。
共感できないのは、世代のせい?
だとしたら、
「あの夏」当時はまだ子どもで、
時代の空気がよくわからない私が読む物語ではなかったのかもしれません。
それに、きゃあきゃあしすぎていたのかもしれませんねぇ。。。
大切なのは「あの夏」じゃなくて「この夏」!
なぁんて、たいした予定のない「この夏」の私は言うのでした。
天動説的物語展開 ― 2011年08月18日
昨日(8月17日)の日本経済新聞夕刊、
夕刊読書で、
文芸評論家の北上次郎さんが、
星四つ★★★★をつけている本を見て「おっ」と思いました。
『チロル、プリーズ』 片川優子 講談社 2011/7 (写真)
私もちょうど読了したばかり。
星四つ。
というのは、
「読みごたえたっぷり、お薦め」という評価。
短い紹介文の終わりに、
“この作家はどんどんうまくなっている。” とありました。
私もこの作家さんの本はデビュー作から読んでいるし、
それは確かにそうだわ!と思いました。
でも、お薦め評価はそこ?と思ってしまいました。
そこだけ?じゃないですよね。
もっと具体的に、
どこがよくてお薦めなのか、知りたい。
知りたかった!
この本は、
『ジョナさん』(講談社 2005/10)の続編です。
そうとは知らず読み始めましたが、
途中から、もしかして?と思いましたらそうでした。
『ジョナさん』は現役高校生の作家さんによる、
高校2年生女子のリアルな青春小説。でした。
続編となるこの『チロル、プリーズ』は、
高校3年生になった主人公の、
受験や恋や友情が入り混じる、
これまたリアルな青春小説。
作家さん自身は、大学6年生(獣医学科)と、「あとがき」にあります。
現役の学生作家さんによる青春小説。
ですから、
それは「リアル」としか言いようがないのかもしれませんが、
ほんとうにリアル?なの?と思った時点で、
私の読書は面白感を失くしてしまいました。
でも、きっと面白い物語です。
リアル?とか思わなければ。
主人公に乗って、
(物語)世界の中心に降り立てば、
あっちからこっちから、
私(主人公)の名前を呼んでくれる人が現れます。
現れて、
主人公の窮地(そこまでの深刻さはないのですが)を救ってくれます。
この頃読む物語って、
だいたい、主人公の周りがぐるぐる動きます。
天動説のような物語展開。
それがいいのでしょうね。
受けている。
っていうのでしょうか。
で、
売れている?
それはわかりません。
ところで、この物語で一番印象に残った。というか、
読んだ直後に、
衝動的に本を放り投げそうになった文章があります。
“志望校の変更は私の意思とは少し離れたところで行われていたし(具体的に言うと先生との三者面談のとき、私の成績を前に母親と先生が盛り上がった結果決定した)、(略)”
大学受験を控え予備校に通う主人公は、そこで出会った男友達に助けられながら受験勉強を続けています。
その男友達と同じ大学に通うのか通えるのか、
気になる結果の前に、主人公は実は志望校を変えて、男友達の第一志望の大学を受験したと言うのです。
そしてその変更は、自分の希望と決意による決定ではなくて、
周囲(母親と担任)の意思によるものだったというのです。
ここで私の我慢の限界が来ました。
さすがに本を放り投げたりはしませんでしたが、
本はいったん閉じました。
そういう受験校決定の様子はリアルにあることなのかもしれません。
そう思ってまた読書を再開しましたが、
どうにもねぇ。
天動説的物語展開は、リアルなのかしら…。
夕刊読書で、
文芸評論家の北上次郎さんが、
星四つ★★★★をつけている本を見て「おっ」と思いました。
『チロル、プリーズ』 片川優子 講談社 2011/7 (写真)
私もちょうど読了したばかり。
星四つ。
というのは、
「読みごたえたっぷり、お薦め」という評価。
短い紹介文の終わりに、
“この作家はどんどんうまくなっている。” とありました。
私もこの作家さんの本はデビュー作から読んでいるし、
それは確かにそうだわ!と思いました。
でも、お薦め評価はそこ?と思ってしまいました。
そこだけ?じゃないですよね。
もっと具体的に、
どこがよくてお薦めなのか、知りたい。
知りたかった!
この本は、
『ジョナさん』(講談社 2005/10)の続編です。
そうとは知らず読み始めましたが、
途中から、もしかして?と思いましたらそうでした。
『ジョナさん』は現役高校生の作家さんによる、
高校2年生女子のリアルな青春小説。でした。
続編となるこの『チロル、プリーズ』は、
高校3年生になった主人公の、
受験や恋や友情が入り混じる、
これまたリアルな青春小説。
作家さん自身は、大学6年生(獣医学科)と、「あとがき」にあります。
現役の学生作家さんによる青春小説。
ですから、
それは「リアル」としか言いようがないのかもしれませんが、
ほんとうにリアル?なの?と思った時点で、
私の読書は面白感を失くしてしまいました。
でも、きっと面白い物語です。
リアル?とか思わなければ。
主人公に乗って、
(物語)世界の中心に降り立てば、
あっちからこっちから、
私(主人公)の名前を呼んでくれる人が現れます。
現れて、
主人公の窮地(そこまでの深刻さはないのですが)を救ってくれます。
この頃読む物語って、
だいたい、主人公の周りがぐるぐる動きます。
天動説のような物語展開。
それがいいのでしょうね。
受けている。
っていうのでしょうか。
で、
売れている?
それはわかりません。
ところで、この物語で一番印象に残った。というか、
読んだ直後に、
衝動的に本を放り投げそうになった文章があります。
“志望校の変更は私の意思とは少し離れたところで行われていたし(具体的に言うと先生との三者面談のとき、私の成績を前に母親と先生が盛り上がった結果決定した)、(略)”
大学受験を控え予備校に通う主人公は、そこで出会った男友達に助けられながら受験勉強を続けています。
その男友達と同じ大学に通うのか通えるのか、
気になる結果の前に、主人公は実は志望校を変えて、男友達の第一志望の大学を受験したと言うのです。
そしてその変更は、自分の希望と決意による決定ではなくて、
周囲(母親と担任)の意思によるものだったというのです。
ここで私の我慢の限界が来ました。
さすがに本を放り投げたりはしませんでしたが、
本はいったん閉じました。
そういう受験校決定の様子はリアルにあることなのかもしれません。
そう思ってまた読書を再開しましたが、
どうにもねぇ。
天動説的物語展開は、リアルなのかしら…。
一気読み ― 2011年08月25日
昨日は久々にりとるの店番をしました。
久々に行くと、
棚の景色(本)があちこち変わっているので、
お掃除がてらの棚(本)チェックは欠かせません。
そして、私も読了済みの新刊本を見つけると嬉しくなります。
『五龍世界Ⅱ 雲谷を駈ける龍』
壁井ユカコ ポプラ社 2011/8 (写真)
作者の壁井ユカコさんは、
第9回電撃小説大賞(大賞)を受賞。
2003年『キーリ 死者たちは荒野に眠る』(電撃文庫)でデビュー。
と、作者紹介にあります。
ライトノベルにものすごく疎い私には、初めての作家さんで、
前作、
『五龍世界 霧廟に臥す龍』(2010/6)
は、りとるで見つけて読みました。
こういう物語を、中華ファンタジー、というのですね。
児童文学で読み慣れているファンタジーと比べると、
アクが強い、というか、エグイ、というか、グロイ、というか。
それでいて、
明るくハツラツとしてもいて、
怪しかったり妖しかったり、
クールでもあったり情に厚くて哀しかったりもして、
厚みのあるエンターテイメント小説と思いました。
正統派児童文学ファンタジーが好きな人や、
刺激の強い物語が苦手な人には薦め難いのですが、
私は好き。です。
その続編が出るというのでさっそく図書館にリクエスト。
予約1番目だったらしくすぐに読むことができました。
続編、といっても、
今回は主人公が違い、
前作の主人公・ユギはいつ出てくるのかしら?
と、思い思い読み進みました。
その他、前作の主要な登場者も入り乱れ、
「五龍世界」は更に深く厚く広がりを持った世界となって、
私(読者)の前(脳内)に立ち現われてきました。
そして一気読み!
久々に、読了せねば眠れぬ読書となりました。
その『五龍世界』2冊が、
りとるに並んで平積みです。
この夏の読書はもう一味足りない。
と思う人がいらしたら、ぜひ!
そして私は、
次の続編(第3巻)を今からもう待っているのでした。
久々に行くと、
棚の景色(本)があちこち変わっているので、
お掃除がてらの棚(本)チェックは欠かせません。
そして、私も読了済みの新刊本を見つけると嬉しくなります。
『五龍世界Ⅱ 雲谷を駈ける龍』
壁井ユカコ ポプラ社 2011/8 (写真)
作者の壁井ユカコさんは、
第9回電撃小説大賞(大賞)を受賞。
2003年『キーリ 死者たちは荒野に眠る』(電撃文庫)でデビュー。
と、作者紹介にあります。
ライトノベルにものすごく疎い私には、初めての作家さんで、
前作、
『五龍世界 霧廟に臥す龍』(2010/6)
は、りとるで見つけて読みました。
こういう物語を、中華ファンタジー、というのですね。
児童文学で読み慣れているファンタジーと比べると、
アクが強い、というか、エグイ、というか、グロイ、というか。
それでいて、
明るくハツラツとしてもいて、
怪しかったり妖しかったり、
クールでもあったり情に厚くて哀しかったりもして、
厚みのあるエンターテイメント小説と思いました。
正統派児童文学ファンタジーが好きな人や、
刺激の強い物語が苦手な人には薦め難いのですが、
私は好き。です。
その続編が出るというのでさっそく図書館にリクエスト。
予約1番目だったらしくすぐに読むことができました。
続編、といっても、
今回は主人公が違い、
前作の主人公・ユギはいつ出てくるのかしら?
と、思い思い読み進みました。
その他、前作の主要な登場者も入り乱れ、
「五龍世界」は更に深く厚く広がりを持った世界となって、
私(読者)の前(脳内)に立ち現われてきました。
そして一気読み!
久々に、読了せねば眠れぬ読書となりました。
その『五龍世界』2冊が、
りとるに並んで平積みです。
この夏の読書はもう一味足りない。
と思う人がいらしたら、ぜひ!
そして私は、
次の続編(第3巻)を今からもう待っているのでした。
高校生のための学級文庫絵本 2 ― 2011年08月28日
『まちのいぬといなかのかえる』
モー・ウィレムズ 文 ジョン・J・ミュース 絵
さくまゆみこ 訳 岩波書店 2011/2
タイトルと、
絵に、
油断してはいけません。
モー・ウィレムズ 文 ジョン・J・ミュース 絵
さくまゆみこ 訳 岩波書店 2011/2
タイトルと、
絵に、
油断してはいけません。
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