目がショボショボ・・・(^+。+^)2006年07月27日

『ギフト』ル=グウィン 谷垣暁美/訳 河出書房新社 2006



『ギフト』 読了しました。

う~~~~ん。

途中で「オーラの泉」を見ました。
その後お風呂に入り、
寝てしまおうと思ったのですが、
気になり、
夜更かし覚悟で読みきることに。

う~~~~~~~~~ん。

主人公であり物語の語り手である「ぼく(オレック)」。

この物語は、大人のオレックが語る、
16歳の自分(少年・オレック)が振り返る過去の自分。
そして家族。
そして「ギフト」のこと。

 ギフト。
       ギフト、ギフト、
                 ギフト・・・。

結局、オレックのギフトって・・・なに?

なんだか、いくらでも深読みできそうな作品です。
でも、今、そんな気分じゃないの・・・。

最初、固有名詞(ものの名前)がたくさん出てきて、
それを読み分けるのがたいへんでした。
人の名前なのか領土の名前なのかそれとも一族の名前?

そして、読みながらふと「陰」という言葉が浮かび、
ああ、ゲド少年の物語もそんな感じがしたな…と思いました。

思春期の少年の心の葛藤とはそういうものなのかもしれないけれど、
なんだかなぁ。

いやいや、そこもまた深読みできそうでもあるんですけど~(^_^;)


私の精神の体調も影響しているのかなぁ。

しっかり本を閉じ、「オーラの泉」を見ちゃいましたね~。